1日目 中編2 六道から七道に
「ハロハロ〜死後面接へようこそ!」
気怠そうな声でどんでもねぇことを言いやがった……
「俺死んだんですか!?」
「そうだよ〜死因はねぇ〜ええと何処にやたっけ〜」
そう言いながらゴソゴソと、何もない空間に手を突っ込んでいる………女性からすれば真剣に探しているんだろうけど俺目線は手がスカスカ
しばらくして〜
「あ!あったわ〜!」
「ほんとですか!よかった…!」
「ぇえと死後面接を再開するね〜」
「はい!よろしくデス」
女性が紙を片手に話し出す。
「はぁい〜では死因から〜ぇえと
「ちょっと待てなんだ天界栗て…」
「天界栗はねぇ〜天界のおやつとして人気の実よ〜」
俺の死因まさかのおやつ まじか…… 俺がショックを受けて
「まぁ栗と言っても棘は鉄より硬いしそもそもの重さがサイズは直径5cmしかないのに500kg超えるからね〜気にしなくても良いわよ〜」
それにしても!ひでぇ!まあ良いここでゴタゴタ言ってもしょうがない次だ次!
「落ち着いたみたいだし再開するはねぇ〜ぇえと行く先は‘天道’‘人間道’‘阿修羅道’‘畜生道’‘餓鬼道’‘地獄道’‘異界道’の七道から〜
‘天道’‘人間道’‘地獄道’‘異界道’の中から選べるわよ〜」
なるほど‘天道’‘人間道’‘地獄道’‘異界道’のどれかか……取り敢えず色々質問してみるか…
「すみません質問いいですか?まず‘天道’って何ですか、次に‘地獄道’これは何だ?どういう事だ?何故悪事をして無い俺が地獄なんだ?
そして最後、‘異界道’ってなんですか?」
「急に喋るなぁ〜あと怖い‘地獄道’時だけめっちゃ怖い、目を虚にしないで〜………まぁ良いや、まず‘天道’は
う〜むどうしよう‘地獄道’意外は魅力的だなぁていうかドMの為に‘地獄道’って……まぁ良い女神の言う通り俺は、日本での生活がつまらんと思っていたのは事実だという訳で‘人間道’はバッテン 次に‘天道’は女神自身が暇だって言ってたからなぁ日本の暇に耐えられん俺が真の暇に耐え切れる訳がないよってバッテン 消去法的に‘異界道’かなぁ…面白そうだし…ア゛?‘地獄道’?んなモン話にならん初めから無しだ。俺はドMじゃない
「じゃあ‘異界道’で」
「りょうか〜い」
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こんなに長文を読んで下さって有難う御座います。 由良戯です。面白いと思ったら☆を押して貰えると嬉しいです。あと♡もお願いします。 この小説はフィクションです 宗教的な物でもありません 団体も関係ありません
もしそれでも不快感を与えてしまった場合、心よりお詫び申し上げます。
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