1日目 中編 ごみ部屋 来たるG
ごみ部屋が広がっていた───
とりあえず、辺りを見渡す──
があるのは、溢れんばかりの
ゴミ!
ゴミィ!
ゴミィィィイ!
まず
部屋の片隅にある 食事済みのカップ麺!
部屋を埋め尽くさんばかりの 服!服!服!
中身が変色し腐《くさっている ペットボトル!
そしてキッチンであろう場所に山積みの
油でギットギトの皿!箸!
マジで汚ねぇ…… そして何よりの問題は…
「誰もいねぇ………こんなに、生活感が荒ぶっているのに………」
もうちょっとだけ探してみるか………
ゴミをひっくり返して誰かいないか探す─
─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────カサッ…
「ッッツ!??!?!?!!??!」
……今……なんか音がした気が……
幻聴だな……幻聴………そうに違いない……
俺は顔を青を通り越して白くしているだろう…ともかく作業再開だ………
カササッ……
いる………やはりいる……あやつがいる……
Gがいる……急いで奴を殺さn… カサァ!ガササァ!ブ〜ン!────パァン!!グチャァ!
「エッ!?」
「う〜〜〜ん うるさぃ………」
女性の声が聞こえた………
「誰かいる!どこだどこだどこだ!」
俺は嬉しくなりながら、声の発声源を探す
うん……?。なんか手が出ているな……引っ張り出してみるか………
「よいこら………しょ!」
重ぃ……恐らく周りのごみが、ぎちぎちに詰まっているからだろう……
「しょうがない……掘り起こすか………」
ごみをひたすら無心で掻き分ける事5分………
腕が見えてきた 途中袋が破けて生ゴミが手についた………吐きそう…;;
「よし!引っ張り上げるか……」
腕を掴んで持ち上げる……ズル……よし手答えアリ ズルズルズルッとよし完璧
「おぉ!綺麗やなぁ」
「ありがとね〜〜〜よっと」
そう言って立ち上がった女性は
身長は160後半 細身 髪は白でロング 目は…ピンク? 真っ白なマーメイドドレス(?)を身に纏っている
そんな綺麗な女性がいた
そして
「ハロハロ〜死後面接へようこそ!」
とんでもねぇことを言い放った
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