第9話 孤独の星

70億人に無視されて生きるより


誰もいない星へ一人っきりで行きたい


孤独は他者が作る


他者のいないところに孤独はない


死にそうな夜。誰の助けもいらない


一人っきりで星を見ている


この鬱に耐えられるか


もうすぐ死ねる


長くて短い旅だった


みんな消えていったように僕も消えるよ


人生は不可思議な夢だった


夢が覚めたらどこにいるのだろう

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