作品に登場する銃器 その四
ブローニング BAR MK─Ⅱ サファリ(セミオートマティックライフル銃)
全長/1095ミリメートル
銃身長/558ミリメートル
LOP(Length of Pull、トリガーから銃の後端までの距離)長/346ミリメートル
重量/3・6キログラム
価格/15─22万円
口径/.308ウィンチェスター弾
装弾数/4発(ヒンジ式着脱弾倉)+1発(薬室)
世界で最も売れているとされる半自動ライフル。BAR(バー)とは元は第二次世界大戦で使用された同社のフルオートライフル、M1918自動小銃(Browning M1918 Automatic Rifle)の略称に由来する。ただし、名称意外に共通点はない。当初はベルギーを拠点に生産されていたが、現在は日本での生産が中心となった。様々なバリエーションがあり、中でもサファリモデルは近年のライフル銃としてはやや重量感があるものの、最も豪華で刻印入りのスチールレシーバーと高級ウォールナット材を使用した銃床を備え、BOSS(Ballistic Optimizing Shooting System、 弾道最適化射撃システム)を搭載可能にしている。これはマズルブレーキを兼ねた可変式の延長銃口を追加することで、銃身固有のバイブレーションを抑えるというもの。上手く調整できれば元々定評のある弾道性能がさらに向上する。マズルブレーキとしての効果も大きいが、火薬ガスを横穴から抜くことで、かなりの音がする。このため、反動軽減効果は落ちるが、穴の開いてないBOSS─CRも存在する。
本編では近距離で素早くオープンサイトに切り替えられるよう、NIKON MONARCH─3 3─12倍×対物レンズ径42ミリ(価格7万9千円)スコープを簡単に着脱可能なEAW製のピボットマウント(定価7万円)で装着している。また、それに合わせ本来アイアンサイトのないモデルであることから、蛍光仕様の照星とバチュー式の(リブの働きを付加したサイト)の照門を追加している。
※価格等は2018年頃のものです。
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