グリム童話を救いたい

橋本 愛佳

プロローグ

たくやは、17歳の高校生。

「空気と同じレベルの陰キャです。」


たくやは、高校でいじめられている。

「あ〜机にたくさんの落書きが。」


たくやは、本が好き。

「非現実だからです。」


たくやは、特にグリム童話が好き。

「面白いですよね。」


たくやは、グリム童話に疑問を持っている。

「なんでここで、気づかないんだろう」




たくやは、グリム童話に転生してしまった。

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