大罪を率いる団長は怠けたい

えいと

プロローグ

1:まさかの異世界生活

ジリリリリィィ! ジリリリリィィ! ジリリ カチッ


........また面倒臭いな一日が始まった。

早く学校に行かないと、と思いいつもの様に支度をして家を出る。

ボーッと歩いている内に学校に着くそして授業が始まる、ここ数年これの繰り返しだ。

何でこんな事をしているんだろうと思い出してみる。

♢♢♢

ここは魔物や冒険者 剣に魔法 スキルだって存在するいわゆる異世界。

ここでの名前はロイドだ。

そんな所で俺は『罪』のスキル保持者を集めて汚れ仕事から世界の危機を救ったりと幅広く影でこなしている。

勿論世界の危機までとなると上位の罪のスキル保持者が必要だけど

基本的には下位から中位までで事足りる、

そんな強力なスキルだ。

勿論そんな強力なスキルを持っている奴は

極わずかで、しかも暴れられたら危ないので

大罪のスキルを持っている団長自ら(俺)

世界中を探し回らないと行けない。

本当面倒臭いので暫く怠けていたらリズ(副団長)に

「あんたいい加減仕事しなさいよ」

と言われた突然何を言い出すと思えばそんなことか、答えはもちろ

「もし断ったりなんかしたらあんたの密かに溜めてる甘味全部団員に食わせるわよ」

「ひでぇよリズ!てゆうか何で溜め込ん出るって知ってんの?!」

「あんたわたしが気づいてないって思ってたの?しょっちゅう寝床から抜け出せばそりゃ気づくでしょうに....これでもあんたの恋人よ?」

そう実はリズは俺の恋人なのだ。

物凄く綺麗で可愛くて抱きしめたいと思っている。

何なら今も抱きしめてベッドに押し倒しt

「何ニヤニヤしてんの」

「何でもない。で仕事って?どうせ拒否権ないんでしょ?」

「よく分かってるじゃない。 喜びなさい

もう一度赤ちゃんからやり直しよ」

「ハ?」

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