209. ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲Ⅱ

朝起きた時には

まだうだるような暑さは続いているが


セミさんの鳴き声から

秋の虫さん達の鳴き声の方が

響くようになって来た


歩いていても

あの全盛期の耳が痛くなるような

蝉さん達の鳴き声は減り


日中でも

他の虫さん達の鳴き声も

耳に届くようになって来た


鰯雲や鱗雲も

目に付くようになり

秋の空を感じさせられる


そんな中

目を奪われるのが


ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲


この名前がなかなか覚えられず

ケルビンは覚えられるものの

ヘルムホルツはなかなか覚えにくくて


毎回

ケルビン何とか?


面倒だから

ギザギザ雲で検索して

名前をコピーするようにしている


その雲が現れると

自分の中では

少し構えてしまうものが有るが……


あの見かけの印象のわりに

結果的には

それほど何か大きな事の前兆とならない事が多いから

今回も大丈夫だろう!


今朝はまだ雨粒が残っているクモの巣が

2つ合わさるように

張り巡らされていた場所が有り


まるで

3Dのように見えていた✨


クモの姿を見るのも

クモの糸が体にまとわりつくのも苦手だが


やはり

雨上がりのクモの巣だけは

一見の価値が有ると思わされた✨

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る