最新「三十八話 周知の事実」まで読ませていただきました!
主人公の男子高校生・祐也は弱った猫を助け、喫茶店のマスターに託す。その猫・ミーシャはある日、とってもかわいい人間の女の子(ただし時間限定)になり、祐也と高校生ライフを過ごすことに……!
ミーシャこと有香猫の、主人公スキスキオーラがとてもかわいい!
対する主人公・祐也も有香猫に一目ぼれしており、初めから両想いの状態なのですが、祐也は有香猫に対してだけではなく、人に対してどこか一線引いているというか、人生に達観している感じがします。
その理由は彼の育った環境にあり、祐也がそれを有香猫に打ち明けるシーンはとても良かったです。
有香猫がいなかったら、苦しい気持ちを内側に押し込めたままだったんだろうな。
話が進むと白銀さんや蓮君など恋のライバル的な存在が出てきて、一層盛り上がります!
文化祭では有香猫と祐也が始終離れ離れだったんですが、後夜祭では一緒に居られてよかったー。
好きな人(祐也)の幸せを願って身を引いた形の白銀さん、実は一番いい奴なんじゃないかと思いました。
まだお話の途中なのですが、もしかして有香猫が人間になれる期間ってそんなに長くなさそう……?
こんなに両想いなのに離れてしまうの……?! と今から勝手にハラハラしております。
最新話では修学旅行に突入。
一波乱も二波乱もありそうです(有香猫が猫だと周りにバレないようにするだけで大変そう)。
蓮君は今後も絡むでしょうし、有香猫のお兄さんも出てきて、話がどう展開するのか気になるところです。
まだまだ盛り上がりそうですね!
4話までのレビューになります。
猫が美少女に。それはもうこの世の幸福を全て詰め込んだかのような設定。猫好きとしては堪りませんな!!(*'ω'*)
面白みのない人生に飽き飽きしている主人公と、彼が通う喫茶店の看板猫ミーシャ。ミーシャはある日人間の姿になって主人公と同じ学校に通うことに。
とにかくミーシャの人間の姿である有香猫が可愛すぎる。元々主人公が可愛がっていた猫ということもあり、彼にだけはにゃんごろしてくれる様子も見ていて微笑ましい。というか愛らしくていじらしい。猫は、猫はいいぞ……!
ラブコメ要素ももちろんありますが、主人公が実は身寄りがなかったり、ミーシャが拾われてきたりと色々と仄暗い部分もありそうな予感。長年一緒にいた愛猫とこれからどんな関係になるのか気になります!そしてプロローグにあったマスターの意味深な発言とは……!?
ほどよく謎が散りばめられていて、だけどほのぼのと読める、そんな作品です。これからも執筆応援しております!