現在、存在する皇族の実態が気になったので質問させてください。
皇帝ジークヴァルトの子供は、全部で10人。
この内、夭折した子が4人、他国に嫁いだ皇女が2人。
彼ら6人を除くと、
前皇太子シェルヴェステル(既に亡くなっている)、
第5皇女イェドチェリカ(次期神女姫)、
第6皇女イェドウェリシア(大公家に移る)、
現皇太子アレクサンデリの4人が残るということで合っているでしょうか。
帝国において存命している正式な皇族は、皇帝、皇后、第五皇女、皇太子、側妃たちを除くと、皇位継承権を持った有力な皇族は存在していますか。
ランヴァルト大公が皇帝のために自らの異母兄弟にあたる皇子たちを家族諸共、粛清した記述がありますが、そうすると先代皇帝シェルスターゲの子供は、現状、神女姫エヴァサリアとランヴァルト大公(皇太子シクステンの子の可能性あり)以外全滅した認識で大丈夫ですか。
皇帝ジークヴァルトの妻についてなのですが、前皇太子シェルヴェステルの生母がセミア妃?、第5皇女イェドチェリカと第6皇女イェドウェリシアの生母がシュディファリア妃、皇太子アレクサンデリの生母が皇后ターニャ=エレストであり、皇帝の寵愛が深かったセミア妃に対して皇后が敵愾心を抱いており、今でもそれが尾を引いているため、皇帝と皇后の中が悪く、皇太子はその影響を受けている感じでしょうか。
皇帝の直系男子が皇太子しかいない?状況は、皇室にとってはあまり良くないと思えます。皇帝ジークヴァルトに男兄弟がいない場合、皇太子に男子ができないと皇統が断絶の危機になんて推測をしております。(ランヴァルト大公は、皇位継承権を放棄しているのでしょうか。)
皇族の関係性は複雑になってきたので、家系図を書いて整理していたのですが、これで正しいのか不安になってしまい、長くなってしまって申し訳ないです<(_ _)>
作者からの返信
さーて、きましたねー! やっぱり家系図案件でしたか。
すみません、ややこしくて。
でも、この皇家の書いてない部分も書き始めたら、もっとややこしくなりますけど……いいんでしょうか?
ひとまずジークヴァルトの子供については、上記の通りですね。
帝国内における現時点での皇族も同じく。
ただジークヴァルトは自らの性分もあって子供が少ないんですけど、シェルスターゲ皇帝は、けっこう色好むタイプの人だったんで、実際の子供がどれだけいたかはわかんないんですよ。身分の低い女性にも手出してたんで。
現時点における直系男子は確かにアレクサンテリのみになっちゃいましたね。ただ、皇統については、それこそ他国に嫁いだ娘の子だとか、なんだったら有力貴族は皇家から降嫁している場合もあるので、そこから連れてくることも考えられます。この場合、数代前にグレヴィリウス家も皇家から皇女が降嫁してるので、下手したらアドリアンにもチャンスありー!
もちろんその場合、おそらく血みどろの政争、あるいは貴族間の勢力争いから内戦が勃発してもおかしくないですが。
ターニャはセミア妃の存命中には皇后じゃありませんでした。なんだったら、まだ帝国にはいませんでした。
セミア妃は二度の出産で、二度男児を出生して、一人目は早世したんですが、二人目が第三皇子であったシェルヴェステルなんです。皇帝はこの二度も男児を生んだということを名目に、無理言ってセミア妃を皇后にしたんですけど、そのことで慣れない皇后としての職責に耐えきれず、セミア妃は亡くなっちゃったんですよね。
ターニャはその後、南部戦役での和平樹立のための政略結婚で来ました。だから最初から彼女は皇后になることが確定していたんです。それもジークヴァルトには気に入らなくて……
あぁ~、もう皇家については書き出したら、止まらない。
おわかり頂けたか…はなはだ不安です。もしかしたら近況ノートででも、ちょいとばかり書くかもしれません。
こちらこそ、長くなってすみません。m(_ _)m
夢の人生でオヅマくんがリヴァ先生の修行に苦しんでいたのを読んだので、あれにシモンくんが耐えられるとは到底思えません(;´・ω・)
ランヴァルトさんはシモンくんのこと、性格だけじゃなく能力面でも跡継ぎにはしたくないんですね……。
ランヴァルトさんはミーナさんがどこかで自分の子供を産んで、その子が成長しているかもしれない……と思っているのかな(*'ω'*)
もしオヅマくんのことをランヴァルトさんが知ったら、稀能も使えるし絶対に跡継ぎにしたいと思ってしまいそう!