第10話 設定

 この世界に付いて。

 2024年に地球温暖化がピークに達して、危険な状態になった。

 そこに『ゼウス』と名乗る神が現れ、迷宮ダンジョンと人間には超能力アビリティを授けました。


 テンプレが分かる方には分かりやすく、アビリティはスキルです。

 先天性のモノや後天性のモノがあります。

 先天性のモノの方が特殊能力ユニークアビリティと言う唯一無二のアビリティに成る可能性が高いです。

 ユニークアビリティはどれもとても強力なモノに成ります。


 ダンジョン

 ダンジョンには2種類、ゼウスが生み出して誰も管理してない迷宮、無人ダンジョン。

 本編に出てない神が資格を渡して、迷宮管理者ダンジョンマスターにして、ダンジョンを生み出し管理する管理者が居る。

 管理者が管理しているダンジョンは管理ダンジョンとなっている。


 違い

 無人ダンジョンはクラスに合ったモンスターしかいません。

 探索してモンスターを倒すだけ。

 対して意味が無いように思われますが、無人ダンジョンのモンスターを倒すと、自身の成長が速まるのです。

 装備、アイテム等は管理ダンジョンで管理者が生み出した物を手に入れます。

 アビリティで作っている人も居ます。


 管理者は国に管理者である事を明かす事を義務付けられています。

 勝手にダンジョンを開かれて暴れられては困るからです。

 さらに、ダンジョンの資源を手に入れる為です。

 ダンジョンの資源は管理者が作ります。


 アビリティ

 アビリティは最初に神からランダムに与えられます。

 弱い物から強い物まで。

 その中で、身体を強化する身体強化系。

 魔法などを扱う魔法系。

 魔法に近いが少し違う、回復させる事の出来る回復系。

 何かを作るのが上手くなる生産系。

 戦闘技術が上がる戦闘系。

 鑑定などのサポートなどを支援系。

 アビリティは管理者が『アビリティオーブ』を生み出し、それを使うとアビリティが増えます。

 しかし、自分と自分のアビリティに合わないアビリティは手に入りません。

 能力者は自分のアビリティに耐える為に身体能力等が向上します。

 アビリティオーブは管理者は使えません。

 作るには大量のダンジョンエナジーが必要です。


 次にダンジョンエナジーです。

 ダンジョンエナジーは様々な方法で入手出来ます。今回は割愛。

 モンスターを作る。武器を作る。アイテムを作る。ダンジョンを強化、拡大、改築、様々な事に使います。


 管理ダンジョン

 管理者が管理するダンジョン。

 管理者が迷宮の内部等を改築したりします。

 各々、管理者をサポートするサポータが存在します。

 ダンジョンとサポーター、ダンジョンの心臓と管理者は一心同体です。

 慣れないウチはサポーターを頼らないとモンスターの作成やダンジョンの強化が出来ません。

 上手くダンジョンエナジーが操れないからです。


 モンスターは生物です。

 ダンジョン内で死んでもダンジョンエナジーで復活出来ます。

 ダンジョン内部に畑等を作ったりしますが、大抵は壁で隠しています。

 迷宮の階層は攻略する場所でもあり、モンスターの生活空間でもあります。


 無人ダンジョン

 神が生成したダンジョン。

 モンスターを倒すと、時々モンスターが使うアビリティが手に入ったりします。

 他にも自分のアビリティが強化されたり、進化したりします。

 命の危険がありますが、活性化する事はありません。

 なので、内部のモンスターが外に出る事はありません。


 ゲート

 ゲートはダンジョンの出入口です。

 120センチの高さ、楕円形となっています。

 赤色になると、モンスターが外に出て来る可能性があります。

 ダンジョンの難易度によって色が変わり、それでクラスを決めます。

 天音のゲートの色は黒色です。

 普通は活性化させないとモンスターは出せません。

 任意で活性化させる事も可能です。

 ダンジョンが暴走すると勝手に成ります。

 活性化させて、外にモンスターを出す人も居ます。

 きちんと国に報告してます。

 他にも天音のアビリティ、スペルカードの退室や入室は活性化させなくても出す事が可能です。


 管理者同士之戦争ダンジョンラグナロク

 攻める側の管理者が攻める対象のダンジョンに入り、宣言すると開始します。

 管理者とその周囲、対象の管理者のモンスターにアナウンスが流れます。

 攻める側はダンジョンを完全攻略すると、管理室の最深部、ダンジョンの心臓の部屋に転移します。

 そこに守る側の管理者も転移します。

 攻める側はダンジョンを攻略したら勝ち。

 守る側は制限時間まで耐えたら勝ち。

 負けた方には絶対命令権を1つ貰えます。

 相手のダンジョンを奪うも良し、相手の管理者としての資格を剥奪するのも良し。

 傘下にしてこき使うのも良しです。


 アドベンチャーラー

 アドベンチャーラーは能力者なら誰でも成れます。

 中学卒業と同時に成る事が許されてます。

 ダンジョンを探索するのも良し、アビリティを使って犯罪を行う人を取り締まるのも良し、能力に関するアレコレの仕事はアドベンチャーラーになります。


 アドベンチャーラーの集団をギルドと呼び、様々なダンジョンを攻略していたりします。

 管理ダンジョンで手に入れたアイテムは売る事が可能です。

 それで金を稼いだり、大金を稼いだりする事も出来ます。

 中には専属の管理者が居て、荒稼ぎや楽をしている所もあります。


 モンスター

 作中には出ていませんが、ゲートから少しだけ漏れでいる魔力が固まって、モンスターが出現する時があります。

 それを倒すのもアドベンチャーラーの役目です。

 モンスターも訓練等をすると進化出来たりします。

 進化するにはダンジョンエナジーと管理者の許可が必要です。

 外に現れた純粋モンスターはある程度成長すると進化します。

 知性が高いと、人間に溶け込んでいるモンスターも居ます。

 溶け込ませている場合もあります。


 他にも疑問等がありましたら、教えてください。

 お答えします

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る