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納得がいかない面もあるけど、ミューリエにはミューリエなりの考えがあるのだろう。僕は彼女を信じて努力を続けるだけ。それにきっといつかは剣の稽古をつけてくれるはずだ。その日が来るまで、今はひたすら基礎的な体力を付けていこう。
僕は瞳に希望の光を輝かせ、ミューリエを見つめる。
「僕、がんばるね! 倒れるまで! この程度で負けたくないし!」
「……そうか。でも無理はしすぎるなよ?」
この時のミューリエはいつになく嬉しそうだったような気がした。
→14へ
https://kakuyomu.jp/works/16816927862192814506/episodes/16816927862193897100
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