つばめ日記⑬ 雛🐥

 洗濯物を干してからつばめの巣を眺めていると、ちょうど母つばめが戻ったところだった。


 母つばめ、海空に気付いていない。エサを雛にあげる。まだ弱々しい声の雛達、生まれて間もないのは声でわかる。母つばめの顔が近付くと、ほぼ頭しかない雛が3羽がぴょこぴょこと背伸びをする。


「か、かわいい♡」


 あまりの可愛さに近くにいたばあに話しかけた。


「雛生まれてる。3羽かわいい♡」


「あぁ(今頃知ったのかい?を含む「あぁ」)、もうとっくに飛び回ってるよ」


 (  ̄- ̄) おい、ばあ。

 んなわけあるかーーーーーーーい!!

 ( ;゚皿゚)ノシ

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