第2話

私はいつも学校から帰ると親から殴られていました。

母親でした


「お前なんて死ね」「お前がいなければ」

と永遠に言われ続けました


私は友達も居ませんし同じ服ばっかり着てるので

正直臭いので先生も嫌がっていました。


私はどこにも相談できずに大人になっていきました。

18歳になったら家を出ようと決めて高校行きながら

バイトを頑張りひとり暮らしするお金くらいはたまりました


私がひとり暮らしをする日に

「今までごめんね」と言って母は抱きしめてくれました。


私はその言葉だけで全てが許せそうになりました・

母からもらった封筒には10万円入ってました。

少ない給料からやりくりしたんだと思ったら

また涙が出て新幹線の中で泣きました


私はあのお母さんの子供で良かったと思うようになりました


「お母さん私は生きてて良いんだよね?」

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虐待 興梠司 @asahina0606

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