間違い
一日開けたが日向は未だに機嫌が悪いらしい。今日挨拶してみようとしたが冷徹な目線で見られた。そんなに怒らなくてもいいじゃん。僕何か悪いことした。してないよね。何にも言ってくれない無視するしもういいや、ほかの人と話しますか。
僕はほかのクラスの人と談笑していた。
しかしながら何故霧があるのだろうか。僕は頭の片隅でわからない事をことを考えていた。しかしなぜだろう思いつく限り全く身に覚えがない。かと言って自ら原因を聞くのも嫌だ。なぜなら自分が完全に悪いと証明しているようだから。こんなことになったら癪に触ってしまうなので次第に距離が自然と離れた。
当然と言ったら当然な話だが周りの人たちが徐々に心配しだしてしまっていた
状況になっていた。しかしながら僕には何ができるのかさっぱりとして分からなかったからどうしようもなく現実から背を向けてしまっていた。最短で解決する策は勇気を出して謝ることだったかもしれなっかったがそんなこと出来ていればこんなにも悩む必要が無い。それに今の僕にあるものは自分の非を認めることができないエベレストと同じぐらい高いプライドの塊だった。
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