第16話 神殿

「そうね 神殿にお祈りして災難除けと幸運のお守りを頂きに神殿に行こうよ

リイン」ベルカの言葉に僕は‥


「そうだね近くの店で神殿の美味しいお土産用のジャムと焼き菓子も」

「ええ、そうよ楽しみ」


ベルカと僕リインは 神殿に向かう事になった。


10メートル程、宙に浮いた小さな、 その大地の上にある神殿

二つの小さな川が本来の大地に向かって小さな滝のように零れて流れ落ちる。


綺麗な虹が光を浴び、出来ていた。

有料の丸い光るエレベーターに乗る人達


僕らの場合は騎獣たち 大猫のコットン

ベルカの場合は大犬のヴァレンに乗り空をゆく


「はいベルカさん リインさん ようこそ」

神殿の人達 僕らを案内する。


「おや、巫女姫様」神殿の案内人


中庭の柱の近くに 幼い巫女姫さまが 花の中にいた

蝶が群れて 小鳥が彼女の手に乗っていたのだった。


「あら‥」幼い彼女、巫女姫様が僕らを見る。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る