あのね。

あの日本当は伝えたかったこと

何も考えてないわけじゃないの

ただ言葉にして伝えるのが苦手なんだ

って言い訳して

現実から目を逸らそうとしたいだけ

素直じゃないのはわかってる

だけどうつり映えのいい人間じゃないから

どうしても想い溢れて伝わる前に別の言葉に

掻き消される（邪魔される）の

たまに素直になってみようと思って

いざ「言葉」にしてみようとしても

自分の事じゃないみたいな違和感があって

だから結局途中でやめてしまう

大切なこと

大切な時間

ただそれを大切に持っていたいだけなのに

それすら守れないもどかしさ

なにが「いちばん」かを決められないから

中途半端になって

なにを「いちばん」に

伝えたいかがわからなくって

それなのに言葉が溢れてきて

それをどうしてもキミに伝えたいから

また素直じゃない自分の言葉で

「想い」を繋ぎとめるんだ