一度もガチャなんてした事がないのに俺の恩恵がガチャだった件
@KL97
第1話出来ないんかい
俺は神谷一35歳だったハズが何故か16歳ぐらいになって異世界に立っている
何故ここが異世界だと思うかって?それは簡単何故なら空に太陽が2つもあるし、飛行機よりデカい鳥が飛んだりしているからだ
ていうかなんでこんな事になってんの?
たしかに日々仕事だけのつまらない人生だなとか小説みたいな転生とかに憧れたりしなかった訳じゃないけど実際こんな状況になったら普通にパニクるわ
というかこんな所で生きていける気がしない
たしかに昔から道場に通っているから自衛ぐらいは出来るだろうけどあんな化け物は無理
普通に死ぬわ
いや待てこんな時小説とかでは何か特別な力とかに目覚めたりしてたはず諦めるな俺
「やっぱりこういう時はアレか?す、ステータスオープン!は、恥ずかしい、凄く恥ずかしい。これで何もなかったら恥ずかしさで死ねそう。アッ、何か出た。」
カミヤ ハジメ
LV1 STR 50
DEF 45
VIT 50
INT 70
RES 65
DEX 50
AGI 50
LUK '%*0`#
HP 100
MP 200
スキル 鑑定 言語翻訳 ガチャ
「…ヨシ、数値は高いのか低いのか比べる対象がいないからわからん!運に至っては文字化けしてるし?俺ってそんなに運悪かったかな?どっちかといえば良かった気がするがいや、こんな状況になってるしやっぱ運悪いのか?あとスキル?鑑定は定番だな、言語翻訳ってのも多分よくあるやつと同じ感じだろうな。問題はガチャだな。たしかによく聞くやつだけど、そうなんだけど俺ガチャなんてやった事ないんですけど!人生で一度もやった事ない事が能力なんてそんなのありかよ?普通こういうのは好きな奴とかが貰うやつじゃないの?誰に話かけてるのかもわからんけど。…クソ、しかし現状これを頼りにするしか生きていける気がしない。やるしかないか人生初のガチャってやつを。」
そして意を決してガチャの文字に触れてみると
「魔石が足りません」
「出来ないんかい!!!」
怒声が響き渡った
「いきなりこんな感じから始まるのかよ?ってか魔石って何?こういう時ガチャ勢とかはすぐに理解出来るの?初っ端からこれか…俺本当にここで生きていけるのか?今のところ若返った事ぐらいしか役に立つ事なさそうなんですけど?…ン」
その時後ろから緑色の小鬼みたいなのが飛び出してきた
「何だコイツ気持ち悪い色してるな?いや単に顔色悪いだけかも…って全身みどりのやつなんかいる訳ねーだろ?アレかよく出てくるゴブリンってやつか?…いや鑑定しろよ俺?1人漫才してるみたいで悲しくなってきたわ。…鑑定!」
ゴブリン
LV5 STR 20
DEF 18
VIT 25
INT 10
RES 5
DEX 7
AGI 13
LUK 3
HP 30
MP 4
スキル 棒術
「…アレ、何か数値低くね?この数値どおりならゴリ押しで問題なさそうだけど…とりあえずやってみるしかないか。」
結果圧勝でした。やっててよかった格闘技
というよりステータス差で圧勝でした
数字は嘘つかない
そして倒したゴブリンの身体から何かが落ちた
「…何だコレ?石か?ッ鑑定!」
結果魔石でした
「てことはこれを集めればガチャが出来るって事か?何個必要か知らんけど。しかしそうとわかれば狩りの時間じゃ〜」
その後辺りを徘徊しゴブリン狩りを繰り返した。何匹か倒した後にLVupしたみたいだが放置してゴブリン狩りを続けた。倒し続けた。もうかれこれ100匹ぐらい倒しているはず
「いや〜余裕だな。これなら他のやつも狩れそうだな。他のやつも探してみるか?」
そうこの時俺は調子に乗っていたんだそして睡眠中の巨大熊を発見し
ジャイアントグリズリー
LV38 STR 365
DEF 320
VIT 400
INT 55
RES 150
DEX 48
AGI 80
LUK 42
HP 685
MP 39
スキル 剛力 毒耐性
調子に乗ってすいませんでしたー
無理無理あんなの人類には倒せません
僕はゴブリン専門に戻ります
そして静かにそして素早くできる限り遠くに離れた
「…いや〜やっぱり人間無理しちゃ駄目だな。これからも今までどおりに地味にゴブリン狩りに精をだそう。アッ、そういえば何度かLVupしてたっぽいな?確認しとくか。数値の上昇値も気になるしな」
そして再びステータスを開いた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます