<解放> 武蔵改装

 88年紛争後、大和の原子力化に対抗して<解放>、通称武蔵の改装を北日本は決定。

 徹底的な改装が行われた。

 ソ連崩壊による中断はあったものの工事を継続。

 完成させた。

 特徴的なのは、ソ連らしくミサイルを搭載し各種アンテナを張り巡らせていることである。

 あまりの規模に北日本の財政が傾いたのではないか、と言う憶測もある。

 そこまでして改装した理由は不明。

 一説には、南日本に対抗できる戦力、特に耐久力のあるユニットが武蔵以外いないためと言われる。

 またソ連、ロシアと違い島である樺太へは上陸作戦が必要であり、上陸船団に突入させるために重武装化したとされる。




艦名: <解放> ただし武蔵と呼称する者は北日本を含め多数

艦種: 戦艦

全長: 273メートル(改装前より若干長く、10メートル増加)

全幅: 38メートル(変更なし)

満載排水量: 70,000トン(改装後、重武装により増加)

吃水: 11メートル(改装後少し増加)

乗員: 約1,500名(航空隊含む)

主砲

六〇口径46サンチ三連装砲: 3基(全て新型軽量砲に改装)

射程: 60km(延伸弾使用で100km以上と推定)

発射速度: 毎分4発(自動装填装置搭載、ただし推定)


対艦ミサイル

S-700グラニート(対艦ミサイル): 最大射程500km

搭載数: 16基(8連装発射機で運用)

特徴: 世界最強の対艦ミサイルとして、非常に高い精度と長射程を誇り、弾道ミサイルよりも威力の高い直撃を実現。


艦隊防空ミサイル

S-300フォールト(防空ミサイル): 8連装発射機、前後甲板に合計16基

特徴: 高度な防空能力を持ち、敵機やミサイルの迎撃能力を強化。多目標に同時対応可能で、近距離から遠距離まで対応可能な多層防御網を提供。


防空システム

キンジャール防空ミサイル: 最短距離で迎撃可能な短距離防空システム

CIWS(近接防空火器システム): 最大射程約5kmで、接近する敵機やミサイルを瞬時に迎撃


推進機関

原子炉: 2基搭載(改装後)

出力: 300,000馬力

特徴: 原子炉搭載により、航続距離が事実上無限に。高効率のエネルギー供給により、非常に安定した運用が可能。

重油ボイラー: 追加で搭載

目的: 追い焚き機能として運用、速力を向上させるための補助機関。

最大戦速: 30ノット以上

航続距離: 事実上無限(原子炉による)


航空隊

搭載機数: 20機(推定)

機種: ka-27ヘリコプター

 ただし新型超音速垂直離着陸機導入の可能性あり


ソナーシステム

装備: 新型高性能ソナーシステム搭載(長距離探知能力向上)

対潜兵器: 対潜魚雷


https://kakuyomu.jp/my/works/16816927862106283813/episodes/16818093093966969526

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