登場人物一覧(名前のある脇役)短編
『魔法使いの赤い薔薇』
エドモンド
ジョスリーヌの死んだ夫。園芸が趣味な地味な従兄妹。
ディディエンヌ
エドモンドの浮気相手? と思わせてじつは。
『異国の花』
ハナ
異国から来た少女。ジョスリーヌの持つ療養所の召使い。
ディルト
ハナが結婚を約束した男爵子息。船で遭難して行方不明に。
『泥試合前夜』
ル・マルタン伯爵子息ベルナール
ワレスが少年時代の学友の一人。ワガママなガキ大将。
ル・ドラウ伯爵子息クリストフ
ベルナールのとりまき。のちに『夜伽草紙』にも出てくる。
パトリック、ドニ
ベルナールのとりまきの少年たち
『狼男の求愛よ』
ル・バルビエ伯爵夫人ポレット
ジョスリーヌの数多いいとこの一人。礼儀に対して口うるさい。
アマンディーヌ
ポレットの娘。毒親の母親に悩まされている。
アズナヴール伯爵マチアス
アマンディーヌの想い人。神経質で狼男に変身するというウワサが。妹はマノン。
『屍喰鬼の館』
リデル
白い肌が美しい美女。森のなかに住んでいた。のちにワレスの恋人の一人になっている。
ディミトリ
リデルの夫というが……。
『初恋の君』
シュゴット
バイオリンをひく元楽士の老女。貴族の屋敷で育った。
ポリアンヌ
シュゴットの孫。
ル・アダン子爵子息ジョエル
シュゴットの初恋の相手。
『虚言の王』
マクシム
一度だけ出たことがあるジョスリーヌのとりまきの一人。売れっ子作家。
シモン
売れない画家。
セバスティアン・ル・レイ・デボー次期伯爵
ルイド大公領からの大使としてユイラにやってきた。
レスター・ル・エリオン子爵令嬢
ジェイムズの従姉妹、と言っているが、じつは……。
モリス
リュックがイタズラのお芝居に使っていたので、劇場の端役男優だと思われる。
『夜伽草紙』
ル・オルダン伯爵令嬢オレリー
クリストフの想い人。夜に謎の外出をしていた。
アントワーヌ
オレリーの弟。のちに『透明な季節』で同名の女の子も出てくるが別人。
『苦くて甘い毒』
ラ・カヴァリエ侯爵夫人シャンタル
ジョスリーヌの女学校時代の友人。ユイラではきわめてめずらしい赤毛の美女。のちにワレスの愛人に。
セドリック
シャンタルの甥、と言われているが、じつは息子。
ラ・サヴィニー侯爵夫妻
ル・レイ・ギラン伯爵令息
パーティーの招待客。名前だけの登場だが、ラ・ヴァン公爵はのちに何度も出てくるメインゲストに。
ギュスタン・ラ・ヴァン公爵
ラ・ヴァン窯の持ちぬしである大金持ち。芸術家気質の男色家。ワレスを狙ってる。『ワレスが消えた日』から本格的に登場。
アメリー、セシル
少女バレエ団の女の子たち。
『箱庭の花』
ル・ビドー伯爵
ジョスリーヌの遠縁。遊びに行ったら本人は死んでた。
アルチュール
伯爵の息子。若いころに家出して、すでに死亡。
三人の後継候補
グリンドレ
そばかすだらけのわんぱくそうな男の子
ジャニーヌ
たいそうな美人。
レナ
ひかえめな女の子。
『星夜祭』
ル・ディボレー男爵夫人
とても貴重な星輝石の首飾りの持ちぬし。ゾエの異名を持つ。
アナイス
男爵夫人の侍女。
ル・アストリュック子爵
ジョスリーヌが船遊びに招いた招待客の一人。
ポール・ジュノール
ジョスリーヌの持ち船『ラ・アウロラ号』の船員。三代船員としてラ・ベル侯爵家に仕えた船上の騎士。
『君へ続く光』
ロジェ、ギィ
ルーラ湖岸の港の老人たち。
モルガーナ
老人たちが好きだった女。
『かけぬける』
ラ・カール
アルスター
ジョイフルヌーン
競技用の馬たち
リリアン
天才美少女騎手。
ギヴォワ
貿易商だが、よくないウワサが多い。
『ワレスは素敵なジゴロ』
マルク・ウィリアム・オルレー・ルワンド・(中略)・レンド・ラ・レイ・ヴォルヴァ次期侯爵
権威的な貴公子。ちょっとハンサムで恋人が三人いることを自慢した。
マルクの三人の恋人たち
エリアーヌ・ル・サラエール伯爵令嬢
マルクの許嫁。実家は宮廷貴族。小柄で目立たない容姿。
ヴィヴィアン・ル・レイ・オードリッド伯爵令嬢
伯爵令嬢の一人娘。長身でものすごい美人。
エロディー
マルクの皇都の屋敷の小間使い。ムチムチバディーのキュート系美女。
ジェローム皇子
ヴィヴィアンの許嫁。のちに『黒薔薇館の謎』に出てくるジェロームとは別人。こっちは低身長で冴えない。
『劇場の魂になるまで』
ポール
道具長。
フランチェスカ
劇場に出入りする花屋。
『ジゴロと少女』
トリスタン(ドリス)ル・バルニエ伯爵
ワレスがひろった少女。
ヴィルジニー
トリスタンをいじめていた叔母さん。
『ドランゲン城の悪魔』
ロベール・ラ・ヴァランタン侯爵
ワレスの学生時代の寮長。泥試合前夜にもちょっと出ている。まじめな跡取り息子。
グラウ、スラビア
ロベールの伯父たち。長男行方不明。次男死亡。父は三男。
ロベールの家族たち
次男モルガン、三男アントワーヌ。末の妹ジネット。大叔母のカリーヌ。
アントワーヌは二人め出現。
エルベット
親同士が決めたロベールの婚約者。
『背景の殺人』
ゴードレール夫人
後妻業を疑われている未亡人。
ミルジュ侯爵
ゴードレール夫人が狙っている?
ヴェロニカ、リュシアン
ミルジュ侯爵の子どもたち。子どもと言ってもとっくに成人している。
フォヴォンヌ子爵とその夫人
ミルジュ侯爵の親戚。ワレスのまわりで、あれこれ思わせぶりな会話をしていた。
『修道女のため息』
ニコル、ユーリア
マノンの侍女たち
エチエンヌ
若き修道士。十六歳。明るいクリームブラウンの巻毛に水色の瞳の美少年。のちにアズナヴール家にひきとられる。
セヴラン
皇都のレイグラ神殿の修道士長。黒髪黒い瞳だが、女性のような顔立ちのすごい美男子。
ベルナデット
レイグラ神殿の修道女。
『王女さまの猫』
アンネマリー王女
グラノアの王女。亡きエニティ皇太子の婚約者だった。
チェチェ
王女の飼い猫。人見知り。
エニティ皇太子
ここでは名前だけ登場の夭逝した皇太子。『墜落のシリウス』でも何度か名前が出る。
ヒース皇子
エニティの従兄弟。のちのユイラ皇帝。ここでは名前だけ。
ファデリア皇子
ヒースの弟。
アーティ
アルメラ大公に嫁いだ第一皇女の息子。次期アルメラ大公の少年。
『カルナバル』
ニーシャ
容疑者1の飼い猫。
ヤン
容疑者2。
コリンヌ
宿の給仕女。
ジャン=クロード
『ジゴロと少女』に出たヴィルジニーの内縁の夫の弟。
『わたしの愛する……』
シルディード
ワレスが幼いころに一時期ともにすごした魅力的な殺人犯。
『おばあさまの指輪』
ジュッペ・アン=マリー
ジェイムズの年の離れた妹。
マージョリー
ジェイムズの伯母。十数年前独身だった。
ルーシサス、マルタン
ジェイムズのいとこ。
シュザンヌ、グルベルト、オードル
ジェイムズの学友。
『不可視の殺人』
ル・ドルード子爵令嬢キャロン
早くに両親を亡くした薄幸な令嬢。
レミ
キャロンの弟。襲爵して少年子爵になった。
スーザリ男爵令息グランドン
キャロンの婚約者。
『透明な季節』
エクエレンテ
茶会毒殺事件の被害者
マリー、ジュリー、フランソワーズ、アントワーヌ
マノンの女学校での友達
『時のかなたの少女』
ディアーニ・アルプトロ
アルプトロ商会の当主。大金持ち。
フリア
ディアーニの再婚の妻。二人のあいだに娘が一人。
ジャンヌ
ディアーニの最初の妻とのあいだの娘? 行方不明だった。
チボー
アルプトロ家の台所長。
『青薔薇密室』
ル・ドヴィア次期伯爵バチスト
園芸趣味の地味な令息。
フロリアーヌ
バチストのフィアンセ。
ウィリアム・ストゥーラン
バチストの友人。実家は皇都一大きな花屋。大金持ち。
『金髪はお好き?』
フィエル次期侯爵オリヴィエ
金髪フェチの青年。
ル・デュー伯爵令嬢カロル
オリヴィエの意中の人。ブロンドが本物かどうか疑われている。
アリス
ル・デュー家の小間使い。(文字数あわせのため、作品単体のなかでは名前は消した)
サジャン子爵
オリヴィエの親戚。屋敷がとなり。
セフィネ
カロルの母。
『お菓子の家の魔女』
マキフロン
中流層の住宅地のなかで菓子屋を営む老人。
クロディーヌ
謎の女。マキフロンの店で毎日、飴細工を買っていく。
ジャン、モニック
父子家庭の兄妹。
パトリス、ロマン
裁判所預かり調査部でのジェイムズの部下。役人なので貴族だと思うが、第二校出身の平民の可能性もあり。
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