第10話、第一章最終回
日記をつける、なんていうことをしていたんだったな、とふと、思い出して書いてます。
あれから二年が経ちました。
私は、シュウちゃんと、二人暮らしを始めています。
何があったか、思い出しながら書いていきます。
まず、樹ちゃんと麻友斗君も二人暮らしを始めています。
二年前に麻友さんが麻友斗君となり、なかなかうぶな反応とか可愛かった記憶があります。
で、去年、告白からプロポーズに変わり、無事に婚約をしています。だから左手の薬指には、シュウちゃんと同じデザインの指輪がついています。
たぶん、二年前の私だったら、サブイボが立つとか言われそうですが、シュウちゃんと暮らしてから分かったのは、寝息をたてて、スヤスヤ寝てるシュウちゃんは、めちゃくちゃかわいいです。
あと、譜久村先生は、後天性性逆症の第一人者として、有名になりました。それで、起きる原因がなんと、カクレクマノミのあれが若干当たっていたようで、譜久村先生も、「まあ、中身は違うことばかりだが、惚れられた意識がないままに過ごすと、人間でもそのような作用を起こすことがあり得るようだ、だから、例えだが、君だったら小林修一という存在、あと赤坂樹さんは少し不明だが、麻友さんは、樹さんが、そのような考えに至ることはあり得るだろう」と言っていました。
なんか染色体がうんぬんとか、言ってましたが、その辺はちんぷんかんぷんです。
第一章完
第二章
ゲーム実況者が女体化したら
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