イラついたんで総理大臣目指します

秋紀鎖刺擽

序章

「はあ!?」

教室から大きい声が聞こえる

中にいる人たちは耳を塞いでいるが意味がないくらい大きかった

「おい、飛鳥!!声がでかい!!」

金髪のヘアバンドをしている少年は飛鳥と呼ばれる金髪の少年を殴った

「いでっ!!一重先輩痛いっすよ!」

「うるせい!!二人とも!!一重!飛鳥!」

飛鳥が泣いたふりをするともう1人の少年が怒った

「ごめんなさい、朔弥先輩」

飛鳥がすぐ謝り土下座すると朔弥が慌て出した

「あ、飛鳥!?ごめんな?土下座はしなくていいかんな?」

「うす」

飛鳥は土下座をやめるとまた怒り出した

「なんでこの学校が無くなるんすか!?マジアイツ死ね!!」

「死ねというなッ!!」

「いでッ」

何度も言っても懲りない飛鳥の為、鉄拳をくらい眠った

「取り敢えず」

飛鳥が眠り静かになると朔弥は話し始めた

「この学校はなくなる。俺らは離れ離れだ」

「しかし」

「ウザいから取り敢えず、総理大臣なって学校作り直すぞ」

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