第37話 Company設立
年が明けた202X年1月10日(日)
零時はハワイへの準備と同時に軍との協議内容をギルドメンバーの全員に伝える事にした。
ガヤガヤと話しながら、総勢50名程のメンバーが拠点に集まった。
そして、零時は全員が見える位置に立ち話しはじめた。
皆、良く来てくれた!今日は重大発表がある!
これまでの日本、ドイツ、アメリカでの俺達の活動が認められた。
そして、これまでは裏組織として細々と活動をし表向きな活動は極力、控えていたが今後としては、軍事機関にだけは表向きな活動をしていこうとゆう話しが現在、出ている!
そこでだ!今後はギルドを表向きは軍御用達の【会社】として活動をしていこうと思っている。
主には魔導具や武器、服等の製作。魔花の栽培と、それを使っての料理や薬等を作る事。となる。
まぁ、ここまでは今まで通りなわけだが、今後は、それを軍が買い取る話しになる為、皆には給料を支払う事としようと計画をしている。
今は小さな、この拠点でしか出来ないが、本拠点が完成したら、更なる人員追加と研究と開発、そして戦闘を考えている。
これまでに活動をしてきた者にもこれからの者にも対価を出すつもりだ。
そうなると、これまで人間としての生活を変える必要が出てくる者がいると思う。
でだ、会社になった場合に社員になっても構わない!とゆう者だけ、ここに残って欲しい。
今のままが良いとゆう者は、すまないが転移で帰ってくれ。
これには全員がしばらく考えた。そして30分後、全員がその場に残った。
そして質問と要望がいくつかあった。
要望内容は
託児所の設置。
休暇取得の自由化等。
それに零時は即決した。
休みは好きに取得してくれて良い。ただ、この世界には労働基準法とゆうものがあるらしい。それに順じて欲しいのだ。でないと会社として機能しなくなるらしいのでな。
とりあえず、ここにきて子育てなり、なんなりしてたら良いさ。
この辺の詳細は後に各自へ渡すつもりである。
託児所については、今後、設ける事を約束しよう。
さて、こんなもんである。給料に関しては基本は一律にし、海外遠征等をした者には別で増しにして渡す。
この辺は軍から支給がある。
で、会社の名前は【LastNightCompany】
とゆう事で、LNC(株)で表向きを通そうと思う。が異論はないか?
誰も何も言わなかった。とゆうより、逆に拍手が起きた。
そして、2月1日、会社としての届け出は受理され、無事に設立となり、ギルド資金は資本金として扱いが変わった。
美羽 良かったー♡零時が大学を辞めてさー、FXをやるようになってから、バカになっちゃったのかと心配しちゃったよ~笑
零時 俺がもし、バカになったら、どうするんだよ?
美羽 さー?どーしよ~?
慎吾 やっぱり、零時はそうゆう奴だよなー!
章典 それな~♪
桃 アタシ、もう学校は行かなくて良い?の?
零時 いや、桃は卒業だけ頑張れ!この世界では、そうゆうのも必要らしい。
桃 えー!でも、世界が魔界になったら関係ないじゃん!
零時 まー、でも知識は必要だ。あと友人もな。
桃 そかー。じゃ、仕方なく頑張る~
スノー マスター、私は何を?
零時 スノーは魔獣の訓練と統率だ。人間に害を及ばさないように頼むぞ。
スノー OK♪レディは魔獣になるの?
零時 いや、あれは魔女扱いで。
スノー 了解♪
成果
零時とギルドメンバー全員との絆が増し、全員の基本魔力が向上した。
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