第2話 それぞれの進路
赤城零時は中学校卒業後は、ある目論みがあり地元の農業高校へと進んだ。
そして、彼女の天海美羽は零時と同じ農業高校へ進んだ。
深山慎吾は得意な数学を活かして商業高校へ。
兵頭章典は好きな車の知識を活かして工業高校へ進んだ。
そして、零時の妹の赤城桃は小学校5年生に進級した。
スノーはとゆうと、変わらず母の百合の目を盗んでは家から出て野良犬達と戯れていた。
それぞれに別の道へと進んだが、コンタクトで連絡を取り合える事もあり、駅で会う事も多く、秘密基地へは良く皆で集まっていた。
この秘密基地も小さく見えてきたな~。
それな!
どこか、もっと広い場所とかに移動が出来ねーのかよ?
うむ。それだがな、俺に考えがある。
零時がホワイトボードにプランを書き出した。
へー、さすが魔王様!♡そんな事、考えてたんだ!
アニキ、さすが!
妹の桃は相変わらず椅子に座り足をブランブランさせていた。
てか、ここ良く誰にも見つからなかったね?
慎吾達に見つかってからは人間にだけ見えないようになる結界を張っていたからな!
それでなんだ!
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