やれやれと思っていた。

だがしかし、

再び、呼び鈴が鳴ったので俺は

玄関に向かって戸を開けた。

そしたら、なんと、マドンナだけいたんだ。

「山吹くん。

うちの弟助けてくれたんだって？」

「え、いや、その、、、」

「別に逃げなくたっていいじゃない？

何か悪いことしたわけ？？」

「私のこと、避けてるよね？」

「いや、だって、その、、

俺は軽蔑されるようなことしてたわけだし...」

「別に、過去のことならもう怒ってないよ。

私の親友のアイリだって、あなたが

痩せた方がいんじゃね？ってアドバイスをしてくれたおかげで一念発起して頑張って痩せたしね。それに反省してるようだし？

もう許してあげてるよ。

私もアイリもさ...」

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