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  • 3月22日への応援コメント

    検索していたらふと見つけ、読み始めてみると淡々としつつも繊細で温かみのある描写に惹かれあっという間に読破してしまいました……
    栞と唯都の恋だとか親友だとかいうシンプルな言葉では表し難い関係性、お互いがお互いを救い合う唯一無二な関係値が本当に素敵でした。

    前半の日常パートとも言える部分ではグイグイくる栞に徐々に態度が軟化していく唯都の絡みが微笑ましく、その中に差し込まれる不穏な気配にドキドキしながら読み進めました
    回想とも言える部分が現実に追いついた時以降のパートの迫真のやり取り、会話と地の文両方からひしひしと伝わってくる2人の苦しさが読んでいる中で辛くもあり、もっと読み進めたいと思わせるものが強くありました

    多く引用される文豪の小説や、哲学的とも言える唯都の思考、言葉選びの一つ一つが本当に綺麗で地の文まで読んでいてとても楽しめるような作品でした!
    素敵な作品をありがとうございました🎶

    作者からの返信

    こちらこそありがとうございます!
    初めて書いた長編小説で、今となっては恥ずかしい部分も多々ありますが、自分の原点として思い入れのある作品です。評価していただいて、本当に嬉しく思います。励みになります。