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第32話」への応援コメント

  • (誤字)屈指→屈し
    【指摘】「あぁ……神よ……私は【 屈指 】そうです……」
    【修正案】「あぁ……神よ……私は【 屈し 】そうです……」

     よろしくお願いします。



     帝国奪還という、政治的に重大な功績を王国の単独勝利で終わらせない! ってやって来たのに、無事(笑)に世界が協力して解決されても結局は『擁する戦力(一騎当千を遥かに超越した某仮面奇……貴人の超戦力が居る)的に王国のひとり勝ち』って判ったら絶望しかないわな。……御愁傷様です。


     少し疑問なのが、なぜ他国の軍隊の介入が間に合ったのかという点。

     主人公が魔族の帝国襲撃を察知した時点で帝国を危険視している王国、その実権をほぼ掌握してる王女殿下がそのことを把握していなかったことから、他国の上層部に帝国の情報が出回るまでかなりの時間を要するのではないか。
     また、帝国の危機が事実だと判明しても即座に救援部隊を組織するとは考えづらく(自国の防衛体制の構築や帝国から利益を引き出す状況を探るための風見鶏)、主人公の介入から事態の急変“属国化”を知って国家間パワーバランスを危惧、そこから部隊を編制、送り出された軍隊が現地に到着──、果たして間に合うか?

     長々と書いたが、シンプルに
    『帝国が魔族に襲撃されたことが各国に認識されるまでの時間』(参考・王女殿下が認識するより主人公の介入のほうが早かった)
    『王国(主人公)が介入し、帝国が属国になる情報が各国に認識されるまでの時間』(各国が風見鶏せず部隊を送り込むにはこの情報が不可欠)
    『国家間のパワーバランスを危惧し、送り込む部隊を組織する時間』
    『各国から現地まで、(おそらく馬で)軍隊が移動する時間』(長距離や大規模の転移、もしくは“転移魔法”そのものが「伝説上のもの」のため転移は手段として使えなかった?)
     が必要な訳で。

     主人公や強化(狂化?)皇女なら、他国の介入なんて許さないくらいパパッと事態を収束していると思う。
     政治的に大きな功績(救国)だけでなく帝国の属国化という報酬がある以上、王女殿下が他国に功を譲る理由もないし……本当になんで?