第22話

 頑張らないと。

 頑張らないと。

 頑張らないと。

 

 頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと頑張らないと


「「「あぁ……」」」


 認められなきゃ。呆れせちゃ駄目だ。私は最終兵器で。

 震える体を。感覚のない体を。思うように動かない体を。


「あ……」


 無理やり動かして立ち上がる。


「……っ」


 私の視界に……上空にいる三人が映る。



 思い出されるのはあの人に褒められる少女のこと。



 ずるい。

 ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい

 

 私は褒められたこともないのに。

 私は認められたこともないのに。

 私は愛をもらうこともないのに。

 

 なんで。なんで。なんで。

 

 私はこんなにも頑張っているじゃないか。

 私はこんなにもあがいているじゃないか。

 私はこんなにも努力しているじゃないか。

 

 なんで。なんで。なんで。

 

 認めてほしい。褒めてほしい。よく頑張ったねって言ってほしい。


 なんで。なんで。なんで。


 誰か私を認めてほしい。

 誰か私を見てほしい。

 誰か私を愛してほしい。



 ねぇ……アンノウン様。



 温かい。温かい。温かい。


「あぁ……」

 

 力が溢れてくる。私を包んでくる。感情が高ぶる。


「ァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」


 私は魔族の方へと視線を送った。





 あとがき。

 なんで一話に対する意見をわざわざレビューで書くんだ……?感想で書くほうが楽じゃないか?

 そこで書かれても僕は何の返事もかけないし、消されてしまうのだが……。

 

 ちなみに僕は読み手のことを考えて書いていません。

 ただただ自分が趣味で書いているので。


 ずるいなどの言葉を重ねたのは、単純に投稿10分前でこれ、普通に書いたら投稿時間に間に合わなくね……?と思ったので楽するためだけに重ねて文字数を稼いだだけのただの手抜き。

  

 コピペするだけ文字数稼げるし、これだけで良い感じの狂気を表現できるので、結構気に入っている。

 すごく楽なので僕は多用する。

 全部『嫌い』だで埋め尽くした話とか、全部『愛してる』だけで埋め尽くした話なども他作だとある。

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