第1話
「今日から俺らは離れ離れだ。しかし」
学校の前で10人の男の人達が話している
「心は一つ。戦い続けるんだ」
1人の男が言うと周りの男の人達が頷いた。
話していた男は、少し離れた場所にいる少年の所のとこに行くと
「黒夜」と話し掛けた
黒夜と言われた少年はゆっくりと振り向いた。灰色と黒のオッドアイをした目には涙が溜まっている
「先輩・・・俺ッ皆さんと過ごせてないですッ!嫌ですよ!?先輩達と離れ離れになるなんて!!」
黒夜は先輩の腕を掴んで離そうとしない
「俺ッ・・・」
すると急に先輩が頭を撫でた
「そうだよな・・・まだ此処に入学して3日だもんな・・・辛いよなぁ。大丈夫!俺らは離れ離れになってもずーっと!一緒だ!」
先輩の言葉を聞いた黒夜はゆっくり頷き、新しい高校に向かって歩いた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます