友達とプールpart1
「プールだー!!!!」
「だな!」
「めっちゃ楽しみ〜」
「人多っ」
先に着替え終わった俺たち四人は、更衣室前で女子を待機している。こうしてプールを見渡すと、真夏ということもありだいぶ人も多い。学生らしき人が男女で訪れている人も多々見られる……う、羨ましくはないぞ?(血涙)
「おまたせー!」
「お待たせしました」
と、そうこうしている内に綾瀬さんと茨実さんがやってきt———いや、可愛すぎね?
綾瀬さんの水着はこの前も見たが、改めて見るとやばいくらいやばい(語彙力)。
あと、茨実さんもくそ可愛い。
茨実さんは白と水色を基調とした感じ。
「じゃ、いきましょ!」
「おう!」
「いいねいいね!!」
「楽しみー!」
と言うわけで、プールで思う存分楽しもうとする俺たち(と、少し遠くにいるお姉さんをガン見する裕也)。
このプールはめちゃくちゃ大規模で、激流プールと呼ばれるものや、ウォータースライダー、上から大量の水が降り注ぐギミックなど、様々な仕様があって、簡単に言うと超人気の施設。
「まずは何します?」
「そうだなー、取り敢えず泳ぎつつ考えるか」
「プールで遊ぶの久々だなあ」
「つめたっ!?」
「そりゃそうだろ」
「私あのバケツ?みたいなの気になる〜」
「あ、俺もー」
「じゃあまずそこ行くか」
と、裕也と綾瀬さんが興味を示した場所へ行く。
「中々降りてこないね?」
「結構な量の水入るぞあれ」
「怪我しない?」
「それは大丈夫だと思うよ?」
「なんかカウントしてない?」
3,2,1とカウントダウンが始まり、
バッシャーン!
と、かなりの勢いで水を食らった。
「えっ、ちょ、強くね!?てか多くね!?」
「あはは、びっくりしたー!けど楽しいねこれ!!もっかいしよー!」
「よく二回目いけるね!?」
「そんなこと言ってる内にまたどんどん水溜まってるよ?」
「マジじゃん?!」
バシャーン!
二回目の水も浴び、
「楽しいね!」
「なぎちゃんめっちゃ楽しそうじゃん(三回目は喰らいたくない…)」
「そうだね…(二回目は不意打ちすぎて痛かったけど)」
「は、早く次行かない?(二回中二回転けた僕。)」
「じゃ、次は『激流プール』ってとこにでも行くか!」
「面白そう!早くいこーぜ!!」
「「「ちょっと待って…」」」
帰宅部三人の意見が一致した瞬間である。
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