始皇帝編‐2

秦の呂布韋を下した嬴ッ!政ッ!の次なる標的は中華全土!

全ての国に対し、宣言した!

我を倒せる者は、真に中華最強を自負する者はあるか、と!

各国の猛者たちはこぞって秦の都、咸陽を目指す!

世はまさに、大合従時代!

趙、燕、魏、韓、楚の五大国は嬴ッ!政ッ!を打倒せんと函谷関へ兵を進める!

しかし!函谷関と思われたそれは、なんと嬴ッ!政ッ!の筋肉が見せた幻であった!

函谷関、いや函谷筋へと突撃を繰り返す各国の兵士たち!

嬴ッ!政ッ!はそれを受け止め、弾き返すも、敵方も波状攻撃によって幾度となく!何度も!繰り返し!彼を攻め立てる!

が!その強度の高い疲労と攻撃の合間の一瞬の休息により、嬴ッ!政ッ!の筋肉は超回復を果たし、強靭さを増す!

やがて総攻撃をされようとも一切揺るぐことなく嬴ッ!政ッ!仁王立つようになったのだ!

もはや函谷筋を陥す事叶わず!

兵糧もプロテインも底を突き、各国は撤退していった!

嬴ッ!政ッ!こそが世界最強である事は疑いようもない事実となったのだ!

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