ネタを探しネタを活かせないホラー小説作家先生と女の子

元薺ミノサト

第一幕 プロローグ

 


 



  


 





 



 



 



「かぁーごーめーかぁごーめ」




  



 



 




「かーごのなーかのとーりぃは」



 



 


 


 



 



 





 



 






































 


皆さんは知っていますか?


夕刻、学校で何も知らない子供達が昔遊びをして行方不明になったり不幸な事故にあったり神隠しにあったり…という騒動が一昔前の日本から今も尚続いていると。



詳細は矢張地方、場所によって少し変わってくるのも今や常識。



ですがどうにもそれだけでは行かぬのが現実というものです


 



 








 









口を揃えて








 


 

言うのです



 




 



 



 




































 


 



 



 


 



 


 



 


 



「「「あの子は何処?」」」




 



 



 



 



 



 




面白いと周りが



隠れんぼだと一方が



目だと耳が




 



人間、誰しも熱中したら何かに気付かないですよね?



 

ならもし、その間に逢魔との縁が結ばれたら





 



 


どうしましょう?

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