恋する乙女とコーヒーカップ

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恋する乙女とコーヒーカップ

作・月風 瑠風

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この台本はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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雪乃 千紗(ゆきの ちさ)21歳 女 大学生 冬哉の幼馴染、小学生の時に意識し始めてからずっと気にしているが、本人は本当の気持ちに全く気づいていない。冬哉が他の女子と仲良くしてるのを見て少しずつ時自分の気持ちに気づき始める。

紅羽 紅葉(くれは もみじ) 18歳 女 高校生 天ノ川学園生徒会長で学年一の優等生、有名大学への進学も期待されているスーパーエリート。しかし、その裏側には悲しい過去がある。

桜木 藍里(さくらぎ あいり)16歳 女 高校生 春人の姉、姉弟ですごく仲が良くよくカップルと間違われる。だが、当の本人は満更でもなく、血がつながっていなければと密かに恋心を抱いている。

海風 緋水(うみかぜ ひすい)18歳 女 高校生 生粋のオタク女子、絵を描く事が好きで将来の夢はイラストレーター、授業中絵を描いていてよく先生に怒られている。とある有名な作曲家に憧れていて、よく作業用BGMとして聴いている。

暁月 冬哉(あかつき とうや)21歳 男 大学生 千紗の幼馴染、千紗が困っていれば助けるし千紗のためならなんでもする、千紗の事が大好き、しかし恋心ではなくあくまで友達として。千紗の気持ちには全く気づいていない。

秋浦 朝陽(あきうら あさひ)18歳 男 天ノ川学園副会長、会長を尊敬しており少しでも近づくため日々努力をしている。ひょんな事から、会長の悲しい過去を知り一生付き添って支える事を決意する。が、内気なため気持ちは大事にしまっている。

桜木 春人(さくらぎ はると)16歳 男 藍里の弟、双子なのだが生まれる時日付が変わり、姉より一つ学年が下になった。クールな好青年でまだ若いが落ち着いていて、よく姉より年上だと思われる。そしてよくモテるため外出時は絶対姉同伴だが本人は気にしていない。

夏森 拓海(なつもり たくみ) 27歳 男 緋水の担任で音楽の教師、生徒から慕われる良い先生で女子生徒にモテすぎるせいで、校長から監視されている。常に行動していないと気が済まない性分で、日々新しいことにチャレンジしている。