2章10 『ドロドロのミスゲート!』 ⑤


「――言えばいーじゃん!」

「知らねえってんだよっ!」



 衆人環視の中で弥堂と希咲はまだ言い争っている。


 どちらもかなり声を荒らげているが、それを見守る人々の視線はどこか生温いものだった。



 二人は付き合っていて弥堂が浮気を働いた。


 それを希咲が問い詰めている。


 現在行われているのは痴話喧嘩だ。


 野次馬の方々の認識はこうなっている。



 どちらも過激な人物として有名なので、心配をしてここへ来た者も少なくなかったのだが、目の前の二人の様子からこれは収まるカタチに収まりそうだと安堵を覚えていた。


 というわけで、これから二人が仲直りするシーンを生温ーく見届けようとしている。



 しかし当事者たる二人にとっては、この場はそういったものではない。



 弥堂も希咲も、一般人を装って生活をしている。


 だが二人とも普通の人間にはない特殊なチカラを持っている。


 一般社会ではない、普通ではない世界に足を踏み込んで、だがそれぞれ違うそんな道を通って今日までを歩いてきた。



 そんな普通でない世界の一部で、共通の知り合いである愛苗に異常な出来事があった。


 それにより愛苗はこれまでに関わったあらゆる人々から忘れられ、これまでに彼女が『世界』に残したあらゆる痕跡が消えてしまった。



 弥堂は数少ない愛苗を覚えている者として彼女を匿っており、同様に覚えている側である希咲は行方が知れなくなった彼女を捜している。



 希咲が追う者で、弥堂は追われる者――



 弥堂はいかに希咲の追求から逃れるか、希咲はいかに弥堂の隠蔽を暴くか――



 この場は二人が初めて明確な意思を持って対面した、そんな対決の場だった。



 だが――



「うそつきうそつきうそつきっ!」

「吐いてねえよ」


「なんで言わないのよ!」

「知らねえって言ってんだろ」


「そうやって嘘ばっかつくからヘンなことになってグダるんじゃん!」

「俺のせいじゃねえだろうが」


「なんでいっつもワケわかんないことになんの⁉ あたしホントにもうヤなんだけど!」

「嫌なら帰れよ」


「帰らないし!」

「じゃあ、帰る」


「帰らせないし!」

「いい加減にしろ。何度同じ事を訊かれても答えは変わんねえよ」



 二人とも、ある程度の真剣さと慎重さを持ってこの場に臨んだはずだったが、もう色々と台無しになっていた。



 何もかもどうでもよくなってしまいそうになる気持ちを、弥堂はギリギリのところで堰き止めている。


 何かの任に就いている時にこのような心情になることは今までに経験がなかった。



 次々と現れては場を引っ掻き回していく変人たちに七海ちゃんも相当おこだったが、弥堂は彼女以上に耐性がなかった。



 これまでに異世界で誰が裏切ってもおかしくない環境で、自分以外は全員敵と思って血みどろの闘争に身を浸してきた弥堂のメンタルは既に完成されている。


 だが、こういったしょうもないトラブルは経験がなく、どのように折り合いをつけて切り替えればいいのか困ってしまっていた。



 弥堂は「もう全員殺しちまえばいいか」と腰の後ろのナイフに手を伸ばそうとしたところでハッとなる。


 こっちの世界では人を殺したら無条件に犯罪になることを思い出した。



 頭を振って自身のやるべきだったことを思い出す。


 今は希咲をやり過ごして逃げ切ることが目的だったと。



 弥堂の雰囲気が変わったことを察して、希咲もキャンキャンと吠えることをやめる。


 深呼吸をして気を落ち着けて、ストレートに「嘘つくな!」と言ってはいけなかったことを思い出した。




 再び二人は静かに対峙する。



 その様子に気が付いた野次馬の皆さんも、私語を止めて「おや?」と興味深そうに注目をした。



 さて、どう切り抜けるかと――



 さっきの騒ぎで一度頭から全部吹き飛んでしまったので、弥堂は記憶を遡りながらここまでどういう話だったかと、自分はどういう設定だったかを思い出して確認していく。



《ユウくん――》



 すると、しばらく黙っていたエアリスが念話で話しかけてきた。



《一応どうにかなったわね。こっちは学園の警備に引っ掛かる前に撤収させておくわ》



 彼女は山場は越えたと判断しているようで、引き上げるようだ。



《ジブンは外で待機してるッス!》


《わかった》



 弥堂は端的に返事をして、希咲に集中しようとする。


 しかし、視界の上端に入っていたドローンが飛び去っていく姿を見て――



(――なんだ……?)



 急な違和感を覚えた。



 同時に強い不快感を。



 それは少し前に考えたエアリスへの不信感ではなく――



(あのドローン……)



 あれが様々なものに繋がっている。


 ふとそんな気がした。



 過去の記憶を視ていた影響もあり、急速でこれまでの出来事がリフレインする。



(そもそもあの日――)



 それは4月16日。


 今関わっている一連の出来事の始点はそこにあるような気がした。



 半月ほど前の、あの日の放課後。


 希咲 七海と法廷院 擁護が揉めている現場に弥堂 優輝は介入した。



 学園内での生徒同士のトラブルの調停・指導。


 それは風紀委員の業務でもあるので、別におかしなことではない。



 あの日、風紀委員の放課後の校内の巡回当番だった弥堂は、ただその仕事をしていた。


 そして偶然希咲のトラブルの現場に遭遇をした。


 いつもの決まった巡回ルートをいつも通り一定の速度で歩いていて、その現場に行き遭った。



 別に希咲でなくとも、そういった仕事の最中に他の生徒のトラブルに遭遇することはよくある。


 別に不自然な出来事じゃない。



 だが、不愉快だ。



(それは何故だ……?)



 いつもは放課後に学園に長居をしない希咲に偶然出遭った。



(何故、偶然、そうなった……?)



 あの日の弥堂はいつも通りの仕事を、いつも通りに行った。


 一つだけいつもと異なったことがあるとしたら、その仕事の開始時間だ。


 巡回を始める時間がいつもよりも少しだけ遅くなった。



 そして、遅れたからこそ、偶然あの現場に遭遇出来た。



(それは何故だ――)



 巡回を始める前に一体何をしていたのかを思い出せば。


 それは奇しくも今立っているこの場――


 この桜並木で捜査をしていたからだった。



 桜の木に登って調査をしていて、その現場に現れた愛苗に声をかけられ、そこからさっきあったようなおかしな騒ぎに発展した。


 その後も愛苗に調査中の件で聴取を行ったりした。



 そんなことをしていたから、巡回を開始するのが遅れたのだ。



 仮に、それらの行動がなければ――


 予定通りに、いつも通りの時間に巡回を開始していたら――



 もしかしたら、希咲と法廷院たちのトラブルが始まる前に、あの文化講堂の渡り廊下前の広場を通り過ぎていたかもしれない。


 その可能性は、決して低くはない。



 では、そうならなかったのは――



「…………」



 胸の中で何かが渦巻く。


 この感覚と不愉快さには、覚えがある。



(クソが……っ)



 心中で毒づき、胸を掻き毟って暴れ出したくなるような、誰でもいいから適当に目に付いた者を力いっぱい殴りつけたくなるような、そんな衝動が腹の底から沸き立つ。


 これは燃え尽きぬ怨嗟だ。




 今ここに居る自分の全てが見透かされ、これからの自分の可能性の総てすら見通され――


 操られ、騙され、誘われ、導かれ――


 ただ只管鈍感にされながら、自分の意思だと思ったもので知らない道を歩かされ――



 自分ではない他の誰かの決めた、描いた、望んだ――


 そんな未来へと漂着させられる――



――そんな感覚。



 この感覚には覚えがある。


 嫌という程の経験がある。



 記憶の再生に頼らずとも、魔眼を通さずとも、はっきりと見える。


 脳裡に浮かんだ一人の女の顏が――



「――セラスフィリア……っ」


「え……?」



 思わず口から漏れたそれを希咲が訝しんでいるがどうでもいい。


 無視をする。



 弥堂はあの女に駒として使われていた時に、何度もこんな感覚に陥ったことがある。


 それとそっくりだ。




 なによりも、最も不愉快なのは――



 この感覚に不感になって、流れに身を任せることが――



 なによりも楽なことであると――



 この身に、魂に、強く覚えさせられていることだ。



 そうしたくなる欲望と、許せないという殺意が、同時に同程度に、混ざって反発し合いながら、頭の中を暴れ回る。



(なんだ? 誰が?)



 そう思いつくともうそうとしか考えられなくなる。



(そういえば――)



『本来知るべきではない未来を知っているかもしれないヤツがいる。他のみんなは得ることができないものなのに、一人だけ世界から『贔屓』されてるみたいにその知識をそいつだけが持っている』



 先程一度思い出した、先日の法廷院の言葉だ。



 彼の友人が“そう”であると――



『もしもそれを知ることが出来る者がいたとしたら、そんなのずるいじゃあないかぁ。とっても『不公平』なことだろう?』



――まるでそう言っているような口ぶりだった。



『未来』


『知る』


『贔屓』


『不公平』


(“加護ライセンス”……?)



 そんな風に紐づけてしまう。



 あの時は完全に他人事だと思って碌に話を聞いていなかったが、もしかしたらこれは見過ごしてはいけないことなのかもしれない。


 見過ごせない人物が何処かに居て、自分たちを見下ろしているのかもしれない――




「――ちょっと!」



 答えに辿り着かない思考の沼にハマりかけていると、希咲の声で呼び戻される。



「なにボーっとしてんのよ! あたしが質問してんのに!」


「……もう何度も答えただろ」



 弥堂は一旦そのことを頭の中から追い遣った。


 切り替えて希咲の姿を視る。



「でもヘンじゃん! なんであんたがみらいのこと……」


「毎日教室に来ていただろ。顔と名前くらいは覚える」


「それでもあたしとどういう関係かなんてわかんないじゃん」


「それくらい噂で耳に入ってくる。有名だろ。“紅月ハーレム”は」



 なんとでも言える理屈で弥堂は言い逃れていく。


 一応筋は通っているが、希咲はまるで信用していない。


 胡乱な瞳を向け続けていた。



「あ、そ。言い訳が上手ね」


「そう言われても他に答えようもないな」


「じゃ、違うこと訊くわ」


「何を訊かれても同じだ」



 弥堂は肩を竦めつつ、内心では「マズイな」と考える。


 先程はエアリスのおかげもありどうにか切り抜けたが、あれで終わらないのは都合が悪い。


 何度も繰り返されれば、絶対にそのうちどこかでボロが出る。


 尋問とはそういうものだ。



「これ以上は付き合いきれん。守秘義務だってあることだしな」


「言っていいってさっきの子が言ってたじゃん」


「もう上司は誰もここに居ない。命令に従う義務はもうない」


「ふぅん。なら、風紀委員が絡まなきゃいいんでしょ?」


「なんだと?」



 希咲の弥堂を射抜く瞳が煌めく。



「あたしとあんたの、二人だけの間で起きたことよ」


「…………」



 どこか不穏なものを感じ弥堂は沈黙を心掛ける。



 それとは裏腹に観客の興味は一層に強まったが、二人は気付いていない。


 お互いに目の前に居る相手だけに集中していた。



「あんたちゃんと覚えてる?」


「なにを」


「そんなの決まってるでしょ。約束よ」


「約束……?」


「そ。したでしょ、約束。あたしと。ちゃんとそれをやってくれたのか確認よ」


「問題ない」


「ホントに? じゃあ言ってみなさいよ。何を約束したか」



 希咲との約束。



 それを頭に浮かべようとすると弥堂の苛立ちが加速する。



 弥堂のようなクズ男はそもそも約束というものが嫌いだ。


 こちらには最初から守る気などないのに、破ると文句を言われるからだ。



 だが、それ以上に目の前のこの女がメンヘラだからだ。


 弥堂のメンヘラメーターが警報を発している。



 メンヘラというものは事あるごとに「約束だから」と一方的に契約を言い渡してくる。


 こちらの同意など必要ない。


 ヤツらが約束をしたと思えばそれはもう約束なのだ。



 事実、この希咲 七海という少女もそうだ。


 関わるようになってまだ日が浅いというのに、彼女にとりつけられた約束は既に一つや二つではきかない。



 一体どの約束のことだと、近い日から順に記憶を遡っていく。


 該当するものにすぐに当たる。



 ちょうど一週間前。


 これのことだろう。



(クソが……っ)



 記憶の中に記録されたそれを視て、先程とはまた別種の不愉快さが湧く。


 新たな怒りも。



(そういえば……)



 過ぎったのは一週間前にした約束ではなく、二週間前の出来事。


 先程も考えたこの一連の始まりだ。



 あの日ここで捜査をしていたせいで希咲たちの揉め事に巻き込まれ、そしてその時のことをここで持ち出されて不利になっている。


 では、なんの捜査だったか。


 何故そんなことをする羽目になったか。



 それは一枚の写真だ。


 当日の昼休みに弥堂のスマホに送られてきたメール。


 それに記載されていたURLから飛んだ先のサイトにあった画像。



 それはドローンによって撮影された盗撮写真だった。


 その写真を見て事件性があると考え、弥堂は捜査に乗り出したのだった。



 では、その写真に写っていたのは誰だ?


 その人物とは――




「――お前だ」


「は?」



 ギロリと、鋭い眼で希咲を睨む。



 全てはこの女のせいだ。



 希咲のパンチラ写真が送られてきたせいで、あんな無駄な捜査をするはめになった。


 そして、そこで時間ロスが生じたせいで文化講堂での揉め事に巻き込まれた。


 さらにその時のことがツケとなり、今ここでこうして希咲から尋問まがいの詰めを受けることに繋がっている。



 やはり――



「――おパンツだ」


「へ?」


「おパンツ……いや、パンツ……、いや、希咲 七海――」


「誰がおぱんつだっ⁉」



 突然この場に不適切な単語を口にした弥堂に戸惑いつつも、おぱんつ呼ばわりに希咲は眦を上げる。



「すべて……、お前のパンツのせいだ……!」


「なんでここでパンツが出てくんのよ⁉ あんたパンツ好きすぎっ!」


「そのような事実はない」


「あるから! 何かにつけてパンツパンツ……! 隙あらばパンツ……! バッカじゃないの⁉」


「うるさい黙れ」


「黙るかっ! こっちはマジメに訊いてんのよ! なんであたしのパンツのせいで愛苗がいなくなっちゃうわけ⁉ そんなわけないでしょ⁉」


「そんなわけないだろ」


「あたしがそんなわけないってゆってんの!」



 言うに事欠いてパンツのせいにしだした男に七海ちゃんはぶちギレた。


 ガァーっと怒りのままに怒鳴りつける。



「なんなの⁉ なんですぐパンツの話すんの⁉ こっちは真剣なのに! そんなこともわかんないの⁉」


「わかっていないのはお前の方だ。俺は真剣にお前のパンツにムカついている」


「マジきもいっ! 勝手にあたしのパンツに真剣になんな!」


「うるせえ! お前のパンツのせいでケチがついた。全ての歯車が狂ったと言ってもいい。お前のパンツを見てから俺はロクな目にあっていない」


「パンツ見たってゆーな! そんなわけないでしょ! あたしのパンツはあんたの人生に何も影響しないって言ったじゃんか!」


「そんなわけない」


「あるもん! あたしのパンツに興味持つなってゆっただろ! セクハラやろー!」


「うるさい黙れ。お前のパンツさえなければこんなことになってねえんだよ」


「ばかじゃん⁉ パンツなかったら、あたしタイヘンなことになっちゃうでしょ⁉ 死ねよヘンタイっ!」


「知ったことか。お前が死ね」


「死ぬか! あんたどうせそうやってまたセクハラして誤魔化そうとしてんでしょ! そんなのに騙されるか! ざけんなぼけぇーっ!」



 クズ男のあんまりな言い訳に激おこMAXになった七海ちゃんは両手を上げながらぷんすかし、ダンダンっと地面を踏み鳴らす。


 その瞬間、蒼銀の輝きがキラリと光り、弥堂の魔眼は希咲の股間へと向けられた。



「あまり激しく動かない方がいいんじゃないのか? そんなに短いスカートで暴れるとまたパンツが見えるぞ」


「きもすぎっ!」



 直球のセクハラを受けて希咲はパッとスカートを抑えながら、サササッと数歩下がって変態との距離を離す。


 どうやら効いているようだと判断した弥堂は、このままセクハラをして誤魔化してこの場を有耶無耶にすることにした。



「ふん。俺はただ心配をしてやっただけだ。こんなに人が居る所でパンツが見えたらお前はまた……」



 しかし早速言葉の選択を誤り最後まで言えずに黙る。



「むっ」



 そんな男を希咲はジトっと睨む。



 ここまで軽快に悪口を言い合っていた二人が急に揃って黙ったので、見物していた野次馬の皆さんは不思議そうに首を傾げた。



 空気を変えるように希咲は「ふんっ」と鼻を鳴らして髪を払った。


 その高慢な仕草に今度は弥堂が「むっ」とする。


 希咲は彼の表情を見てにやりと笑うと、



「おあいにくさまー」



 右目の下に人差し指を置いて、「べーっ」と舌先を見せた。



「毎回毎回バカの一つ覚えのセクハラ攻撃で勝てると思わないでよね!」


「なんだと……?」


「ふふん、あんたのセクハラなんかもう効かないんだからっ!」



 希咲はビシっと指をさしてセクハラには屈しない旨を宣言する。


 弥堂は希咲の雰囲気が少し変わったように感じ、慎重な眼を彼女の股間へと向けた。



「どこガン見してんのよ。マジきもいんだけど」


「危険物があるとわかっている場所を注意するのは当然のことだ」


「ひ、人のパンツを危険物呼ばわりとかガチ失礼……っ! てゆーかムダだから! あんたのパンツ攻撃なんかもう効かないわよ!」


「パンツ攻撃してんのはお前だろ」


「してないし! でも……、ま、いいわ。そんなに見たいんだ?」


「あ?」


「ずーっとココ見てんじゃん。そういうのわかるんだから……、マジきもい」



 見下すような仕草で罵倒し、だが言葉とは裏腹に希咲は嬲るように微笑む。


 その眼差しにはどこか妖艶な色が感じられた。



「そんなに見たいなら……、見せたげる……」



 希咲の両手がスッと下ろされる。



「そんで……、ムダだって教えてあげる……」



 細い指先が裾を摘まみ、そして持ち上げていく。



 公衆の面前での希咲のその仕草、行動によって、場にどよめきが拡がる。



 短いスカートから伸びる白くて細い脚。


 白日に晒される肌の面積が増えるに連れ、元から長い彼女の脚がさらに長くなっていくように感じた。


 弥堂の眼に、ゆっくりと捲れ上がったスカートに隠されていたモノが映りこんだ。


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