第32話 ねたばれ注意

 耳の後ろがツキーンと痛いかこです。調べてみたら寝不足だそうな(たぶん)ちゃんと寝ましょうね、と思いつつ朝日に起こされます。毎年のことなんですけどね、恐ろしい……逆に雨の日は寝坊してあわあわします。正直な体です。

 筆致企画を書いてちょっと文字の見すぎで絵に逃げております。文字を書く頭を使いたくないのでしょう。それで、ツキーンと痛いのかしら。今日は早めに寝ます。


 さて、ここからはちょっとしたネタバレなので読むか読まないかの判断はまかせますね。


 通称『筆致企画』は、同じプロットで筆致で物語を魅せようみたいな企画なのですが(説明が下手なので企画説明を読んでくださいとしか)、私の場合、同じ世界観に四作品を入れています。

 『雪を解く熱』『空に走る』『初夏色ブルーノート』『春にさよなら』ですね。実は『初夏色ブルーノート』は企画ページに取り上げられていないという曰く付きなんです。ちょっとへこたれそうになったけど、元気に生きてます。たぶんきっと抜けてるだけです、私もやっちゃいますし(コラ)

 それはさておき。


 元々は『金糸雀と詐欺師』の世界観の20年ほど前という時代設定で書いております。日露戦争をモチーフに書いてますが、この作品、変なこだわりがあるんですよ。


①主人公は男女

 主従、学友、客と芸子、幼馴染み

 『春にさよなら』は半ば意地を押し通しました。あの時代の男女の幼馴染みで仲がいいみたいな関係、難しいんですよね。周りの目がある時は名字にさん付けで呼び合うか、むしろ話すらしていないと思われます。


②男主人公を次作に名前を出さずに絡める

 これに気付く方、意外といないんですよねぇ。いや、一人遊びなんで誰も気付くわけないやん、て話なのですが。

 だからというかなんというか、男性の方には容姿についてさらっと書いています。

 白髪、明るい髪、鬱陶しい髪と見慣れない色の瞳、んで今作が極悪人面。

 さて、次回はあるのでしょうか。また初夏ですか。死にそうです。


③花を出す

 梅、桜、さらっとまだらの薔薇、山桜と菫。


④なんか戦争してる

 なんか戦争してるんです。


⑤なんか軍人

 軍のことさっぱりなのになんか軍人です。どうしてこうなった。


 あと、何かあった気がしないでもないですが、今は思い出さないのでこれはこれで。

 甘味伯爵の杏も戦時中の子ですし、克哉は徴兵をまぬがれるために西の果てに送られました。あれ、言ってましたっけ。重複してたらすみません。


 ②の通り、次作が出ないと筆致企画を長編化することができないんですよ。だから、初夏色ブルーノートをちゃんとハッピーエンドで書くつもりなかったのになー。てか、読みたいです? 私の頭が爆発しちゃいそうですが。智昭と明子、どうやって再会するんですかね? えぇー?(コラ)


 今年は甘味伯爵を区切りがいいところまで書こうとは思っているのですが、いかんせん、KACでさえ書けてませんからねー。

 書こうね、書きましょうね、私(暗示)


 あ、そういば。KACは皆勤になりませんでした~数分、締め切り過ぎた後にタグが違うことに気が付いてとちっちゃったのと、一時、ひとつのタグを使ってで二作上げてたのがひっかかったんでしょうねぇ。やっちまいました(´・ω・`)


 今年の四月の同題異話が優先事項です。がむばる。

 ではまた。

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