かつてのうちに はなをくさらす みは

     たがえたよるに、ひとしく かぞえる

  どなたさまも 草る程 ありうるように   

        ゆらめきだす、洒落た環状を巡る。

     仔猫もない アスファルトが[[rb:塗 > まみ]]えると

            ばらばらな夢をみた、白線の内側に或る

わたしとおかれたか どうか

   かすめとられたが どうか

     ゆうけいは へいたんに、

                幽径はそのものでしかなかった

                ただ彼方が迎え入れるところに

                今が供えられるだけ、私として。


午後8:19 · 2022年4月2日


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