短い春の訪れ(文頭五十音順)

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短い春の訪れ

暖かい雨が/色の無い世界を溶かし/うっすらと/枝の先に色付く蕾。/

穏やかな/風が/煌めきと共に/草木を揺らす。/

ケータイの/カメラで/紅梅や/桜を/写真に残す。/澄み切った/晴天の/空。/

たんぽぽには/チョウチョが舞い/

つくしには/てんとう虫が/止まっている。/

長い時間/日光に照らされた/ぬるい空気が/眠気を誘う。/

のどかな/春の/ひととき。/

布団を/ベランダに/干そうと/窓から外を/見ると/ムクドリや/メジロが見えて思わず/物陰に隠れては/野鳥の本を開いて/ゆっくりと/読めていたが、これからは/ラジオキャストの/立案者としては/ルーキーだが、/連日/録音された編集作業が待っている。/

私が住む北海道にもようやく/訪れた短い春を/んーと堪能する事にしよう。

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