Daily

キザなRye

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日付:5月14日(土)


天気:晴れ


 今日は親戚の結婚式だった。誰かの結婚式というものに参加したことがなかったので若干の緊張があった。大学に入学したため、高校の時とは違って制服がないので入学式の時に着用したスーツを着た。前々からスーツをピシッと着ている人ってかっこいいなと思っていたのでネクタイはピンを使って真っ直ぐにしていたし、スボンにはアイロンをかけてきちんとした折り目を付けていた。

 式が始まると最初に新郎である叔父さんが出てきた。シルバーのタキシードを着て僕の知っている叔父さんではなかった。それに次いで新婦が父親とともにバージンロードを歩いて登場した。僕は初めて見たので叔父さんの結婚相手はこんな人なんだと思った。新郎・新婦の紹介、ウエディングケーキの入刀と式は進んでいった。コロナ禍ということもあるのか、会社の上司等は呼ばれておらず同窓会みたいな雰囲気が醸し出された式となっていた。多分二次会あたりと同じような感じといったところだろうか。

 式は終始良いムードで進んでいった。お色直しを挟んだ後で新郎父からの挨拶があった。今まで育ててきた苦労みたいなものが溢れている手紙で目がうるうるとしている。僕個人としては結婚式のイメージに近いようなシーンである。

 それが終わった後に新郎の挨拶があった。叔父さんとは10歳離れていて少し上のお兄ちゃんくらいなイメージで真面目に語っているのは見たことがなくて新鮮だった。とはいえ、高学歴と言われるような大学に進学してエリート街道を進んでいるので真面目であるのが通常のモードである気がする。

 そのまま式は終わったが、親戚一同が会して軽く話をした。ここ最近はお正月に集まることもなくてちゃんと会うのは2年ぶりとかになる。その今まで会っていなかった分の会話がぽんぽんと出てきた。和やかな空間だった。

 結婚式という幸せな空間に居させてもらえて嬉しかったし、楽しかった。僕もいつかこんな式を開く日が来るのかなと少し自分の未来を楽しみにしてる。

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Daily キザなRye @yosukew1616

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