166.性自認について

2月29日(木)


前回に引き続きセクシャルマイノリティについての話です。


以前から気になっていたことは、ズバリ私自身の性自認についてです。大学生の頃からカクヨムをやっていって日々の思考はカクヨムにまとめていたので過去書いたものを再び読んで振り返ることがあります。


過去の私は女性である自分に違和感や自分が女性の体であることに不快感があるといったことを記していました。さて今はどうか?


正直嫌気が指すほどに嫌!ということは減りました。ただ恋愛観はより固まってきたように思います。甘えることは好きだけど女として甘えているわけではない。女性だという対象で欲を向けられるのが苦手。受け身でいなくてはいけない女らしくいないといけない自分が不快。


自分の中のモヤモヤが晴れず、あるときに「anone」というサイトがあることを知りました。自分の表現したい性や性的指向、恋愛指向を指標として判断する材料になるサイトです。皆さんも是非やってみてください。


私の表現したい性は「女性」ですがXジェンダーに近いようです。確かに今まで女友達といるときに勝手に男目線?のようなもので見ている時はあったなと思います。男友達の前では女の自分もいるけど、みたいなそんな曖昧なものですけどね。


そして恋愛指向はパンロマンティック。恋愛に男性女性とか関係なくね?好きになった人が好き!性別は問題ないでしょ!といった考え。今まで男性とお付き合いすることしかなかったので正直女性との恋愛ってどうなんだろう、と少し戸惑いもありましたが、正直何ら問題ないなと思っています。


他にも性的指向とかはありますが、そこに関しては過去にも何度かお話ししているので割愛。


こうやって自分のことを知れたことで心のモヤモヤがなくなりカラッと晴れたように感じます。自分は別にこれでもいいんだ。女性らしくいなきゃいけないわけじゃないんだ。誰が何といようと私は私。これを理解してくれる確かな人たちに周りにいてもらえればそれで十分。


自分の中で軸が定まった安心感を得られました。そして何より性別に縛られなくていい!と思えたことで人との関係をより上手く繋げていけそうだなと考えています。


気になった方はぜひ「anone」やってみてください。何かわかることがあるかもしれないですよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る