155.あの子にとって私は

12月26日(火)


クリスマス終わりましたね。居心地が悪い方も中には要らしたと思います。この私も土日は旅行に行ってましたが、当日は仕事して絵の練習をしていたら日を跨いでました。そんなもんだよね。


さて。独り身でもへっちゃらで、なるべく1人で居たいと思う私が何故か最近感じること。


「私が友達と思っているあの子、実はさほど私を友達と思っていないかも」説です。


人と関わりすぎるとどうも疲れちゃうので深く関わると会えなくなってしまう。でもそうなると友達との心の距離を何となく感じる。この矛盾にまんまとハマっているような気がします。


昔から人間関係に問題を抱えがちな私はどうにかして嫌われないようにと上手く立ち回ろうとする癖があります。が、たまに失言してしまったり、勘違いさせてしまったり…力めば力むほどそうやって自分でよくない種を植えてしまっている、そんな気がするんです。


あの時あのように伝えずに他の言葉を選んでいたら今ならもっと仲良くなれていたのではとか、最近会わなくなったのはそう思ったからではないかとか、そんな風に。


私はかなりのポンコツダメ人間ですが、周りはそうじゃない。人間性ができていて話が面白くて心も顔も綺麗で可愛くて。ポジティブな考え方を持っていたりとか、芯のようなものを持っていたりとか、とにかく私とは大違いなんです。本当に尊敬できる素敵な友達ばかりです。


だからこそ私のワガママとか良くない部分が見えていたとしてもきっと大人になって合わせてくれているんだろう。つまらなくても話を聞いてくれているんだろう。仕方ないから一緒に居てくれてるんだろう。ついそう思ってしまいます。


こんな劣等感をドロドロに抱えて文句ばかりいっているネガティブ人間を誰が好むだろう。こんなだから嫌われるんじゃないか。私とは合わないと思われてしまうのではないか。私がこんな考えの持ち主だから。私のせいで、私のせいで。


こんな私に会うくらいなら他の人と居た方がよっぽど楽しいだろう。私なんか居なくてもきっとあの子は幸せだろう。そんな気持ちが先行して最近遊びにすら誘えない自分が顔を出します。


「落ちぶれていても自分らしく」いたい私。

「落ちぶれている自分ではいけない」と思う私。


この気持ちにずっと苛まれて今後も生きていくなんてどこまで弄れたら気が済むんでしょうね。

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