100.初めてのお呼ばれ結婚式

1月24日(火)


少し前に初めてお呼ばれした結婚式に参列しました。子どもは要らない、結婚願望もない、1人で強い生きていきたいと思っている社会人の私はどんな心持ちでいたのでしょうか。


乾杯酒を数口飲んだだけで酔ってしまったので、終始頭と心臓が痛かった。まぁ、それはさておき。


式全体を通して、新婦も新郎も人生の大きな通過点として覚悟を決めたんだろう、と読み取れました。お子ちゃんも産まれていたのでみんながお世話をしながら、進んでいくその様子がこれからも続くであろう家族の姿を自然にも応援してしまう、そんな愛のある空間。ご飯も美味しいし、みんな笑顔で幸せそうでした。


ただ何でも上手くいく、そんな世の中では悩みも苦労もあるんだろうということも感じました。「病める時も健やかなる時も」は夫婦である形が良い時も悪い時も頑張って乗り越えていくんだよ?と、改めて教えられたように思います。


本題の「結婚はいいなと思ったか」ですが、答えは「別に良いとは思えない!意見は変わらない!」ですね。※これは私の主張なので異なる意見の方がいるのも分かってるので、そこはご理解ください。


お金を掛けて式を開いて、周りに時間とお金を割いてもらってまで祝われることを私は望まないなと思いました。確かに自分や相手方の親、周りの友達に迷惑をかけることもお世話になることもあるでしょうが、結局夫婦の形を決めるのは2人次第だと思うのです。周囲に祝われたとて何か変わるのだろうか。結局は2人がどうするかではないか。


結婚を仮にするとしても、のくびり旅行にでも行けたら十分だろうと思います。1つ心変わりしたのは、結婚という形にとらわれ捕らず考えたときに「誰かと同じ時間を過ごす」って別に悪いことじゃないかもなって思えたことです。両親のよう不器用な関係になるとは限らない。もしかしたら恋人でなく、友人や同じような境遇の人に恵まれて「共同生活」が楽しいと思えているかもしれない。そう思ったら少しだけ未来が明るく見えた気がします。


そう思わせてくれたあの2人がいつまでも幸せでありますように。

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