2022年11月
86.どうか推しは「神」であってくれよ
11月1日(火)
あっという間に11月。10月は私の中で勝手に「カクヨム強化月間」にしていました。9月あまりにも更新出来ないのが悔しくて、毎日何かしら書いてました。
書いてて思うのはやっぱり気持ちが落ち着くのと、自分を客観視出来るのと同時に、書くことは楽しいと思えること。こうやって読んでくれる方がいるから楽しい。いつもありがとうございます。この感謝はいつまでも忘れないと思います。
急ですが、私には「推し」がたくさんいるんです。何でもかんでも好きになるなよ!と思うかもしれないですが、推しが好きという感情にも種類がいろいろあるんですよ。かっこいい、可愛い、スタイルが好き、声が好き。面白いとか癒されるとか挙げればいくらでも出てきます。
そんな中で声が好きにあたるのは、声優さんなわけです。…が!某声優さんがまた文春砲を食らってましたね。あの方は声優の中でも有名で、たくさんの「推しキャラ」の声を務めてらっしゃるんです。
確かに不倫10年というのは相手の女性からしたらたまったもんじゃないんですよ。顔と若さが命なんて言われてしまうそんな大事な時期に全てを捧げた人が、実は既婚者でしたとか。それこそアニメの中だけの話にして欲しかっただろうに。
分かります、辛いのは。そしてその声優さんがどうしようもなくダメな人だったという事も分かってます。でも一つ言いたい。(これは私の意見なので違う人がいるのも重々承知してます。)
ファンはそれを知らなくていい。声優さん本人にリアコでもない限り、表面上で活動をしている貴方だけ見えればいい。推しのいい所はそこです。推しは拝める存在だから。端から端まで、全部知りたいとか一切思ってない。
そんな推しのプライベートを暴露されて、助かるのは誰か?情報リークしたその人と報道する方だけですよね。ファンもアニメ製作陣も本人達も誰も得しない。
推しだって人間。やらかしもやばい事もそりゃあるでしょうよ。それは十分分かりきっているので、プライベートの事は自分達が解決したらいい。当事者同士で収めればいい。それを部外者がどうこう言って叩いて何になるのだろう。何かプラス要素が現れでもするのか。
そもそも声優さんの本質というのは、キャラに命を吹き込んでくれることです。作家さんの想像から生まれ、線で描かれ色がついて動いて、声が入って初めてそれが1人のキャラとして成り立つ。どれか1つでも欠けたら、そのキャラは死ぬんです。軽率な行動をした彼が悪いとかそんな事はこの際どうでも良くて、そういう報道をすることによって、生きていたキャラが突然死ぬんです。彼の人間性がクソとかいう裏情報はキャラには要らないんです。声優さんを推すのは、好きなキャラがいて、その声あっての事だからなんです。
アニメ降板されて一生その声を聞けなくなったら?ストーリーとは関係ない所でキャラが死んだら?生きていけなくなるリアルの人間が、私以外に何人いるんでしょう。
どうか表面上でいいから、推しは神であってくれよ。アニメ降板だけはしないでおくれよ。
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