78.形に縛られない

10月24日(月)


固定概念って怖いもので。自分の中にこびり付いたそれって鍋底の焦げみたいに、一旦ついてしまったらなかなか落とせないものだといつも思います。


そんな時に仲のいい彼が言う言葉がとても響きます。周りはどうであれ、自分がいいと思ったらそれで良いんだよ、というアレ。


毎度彼がそういう度にはっとさせられます。そうだよなって。自分の人生なんだから、どんなに周りに理解されなくてもそれでいいんだって思えるんです。自分がしたいと思ったからそうしてる。それは私にとってはいつも信念のようにしたいものなのに、いざとなるとそれをつい忘れてしまう。


そんな事を思い出させてくれる、彼は素敵な人間だなと本当に尊敬します。できるようで難しいことも言えてしまう、なんでも前向きに物事を捉えられる。私には足りないものを、いつも見せてくれます。その分私のわずかないい所も尊重してくれるんです。


こういう存在ってやっぱり大事ですよね。上司でも友人でも、いつも私の周りには素敵な要素を持っている人ばかりです。人生嫌になることはたくさんあるけど、飽きることは絶対ないなってそう思えます。


あれしなきゃこれしなきゃって生き急がないで、いつも楽しそうな彼のように私も一瞬一瞬を味わいたいな。

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