第7話 オーズ観たよ!

 オーズってO’sってことなんだね、まったくおかしいwコインでバイクになる自販機とかwwwヤミーという雑魚キャラだって、なんでコインの投入口が額にでるのってwwwおもしろいなー。


「わたしの意見はどうなるのかな」


 好きに言って?


「まずアンクはどうして片手だけ復活したのか、疑問。説明がなかった」


 あ、それは思うに伏線だね、わざと謎にしてある。


「オタクが見たら騒ぐぞ」


 あー、いやー、ライダーシリーズは大きいお友達のアイドルだからねー。


「うん、それだけ考えてないとつまらない」


 グリードは四頭いたじゃない? セルメダルは譲渡できるものらしいから、オスもメスも関係ない感じなのに、女性が一人いるの。


「なんでだろう」


 ね。


「確かに、たしかに。メダルを与えることで眷属を増やせるんならオスメス関係ないのに」


 そのへんは人間寄りの発想だなあと。


「つまり、オスメスの考えがないのかもしれない」


 というと?


「これは簡単な予想だけれど、オスもメスもない。入れ替わるのも可能、ということ」


 あー、そうか。


「全然違うかもしれないけど」


 わたくしは世間的に見て、女も仲間にいないと男女差別の世界だと言われるからかと思った。


「まずい。それだと人間側の都合!」


 うん、だからジュウバンの発想はオーズの世界観を肯定していて、とても楽しい。


「そうお?」


 うん。


 それにね、オスメスがあるらしいけれど、その多くは謎、というのは今後の展開に関わってきそうなんだよね。


 なんでかっていったら、彼らグリードはいったいなんなんだ、生物なのかってところにいきつく。


「メダルで体ができてる生命体?」


 w言ってたね。


「宇宙の生命体なの?」


 謎w


「メダルがカギなのはわかった」


 なんだけど、八百年前に鷹とかバッタとかトラとかチーターとか、カマキリとか、どう呼称したんだろうとか思う。


「思う、おもう」


 鷹は日本語だし、チーターは外国語だ。


「どうなってるんだw」


 封印されてたって、一体誰にされたのって感じだし。


「うんうん」


 細かいこと言うと、だいたいアンクはなんで右腕一本で動けるんだ、動けるならそのまんまでもいいじゃないか、脳みそにあたる部分は右腕のどこにあるんだとか、重力無視した動きはどうやってるんだとか、思っちゃう。


「思っちゃうねw」


 たぶんコアメダルっていうのが脳神経にあたるんだろうとはおもう。


「うん」


 でも、コアメダルの一部分が欠損したところで、生命を維持できるんなら、完全に人間と同じってわけでもない。


「逆に言うとさ、原生動物みたいなものの集まりなんじゃないの?」


 手塚治虫のぶっきらみたいに?


「そうそう、メダルという妖怪」


 あ、妖怪! それは言える。


「小銭ばらまく正体の知れない妖怪」


 あ、はまりすぎてるよ! UMAですらないという。


 とりあえず、三浦涼介さんのアンクがうつくしいので、また観るわ。


「あは」


 細い眉にサイドをすっきりさせた左右非対称の髪型もいいね!


「時代を感じるけど」


 あの演技には必須だと思う。


「うんうん」


 あの細い眉をしてるから、あのカメラ角度と表情が活きる。


「そうだね!」


 思うに、彼は純日本産の血ではないね。


「スラブ系?」


 いや、知らんけど、エキゾチック。


「うんうん」


 あのメイクを流行らせたいがための、映し方だったのかもしれないな。


「総合芸術だし」


 うん。


「つまり、なんらかの意図があってファッションリーダー的なインフルエンサーの役割を担わされていた?」


 その可能性はある。


「勇気ある発言」


 だって、仮面ライダーって超人気じゃん。


 そのキャラがこんなファッションしてたーってなったら、流行るし、頭に残るでしょ。


「こびりついてはなれない」


 ね。


 三浦涼介さんってモデルだったのかな。


「確かDVDをそろえてたはず」


 今どこへやったかな。


「探せさがせw」

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