第3話 やあやあ、今日もごきげんうるわしゅーv

「ぜんぜん」


 あら、どうかした?


「お茶会まだー?」


 あー、うん。


 メンバーがそろってないんだよ、ごめんね。


 キュウバンとのアクセス、どうしたらいいのかわからないんだよ。


 ハチバン、知ってる?


「うん」


 教えて!?


「うん、いいよ」


 やっさしー! ありがとうv


「うん、最初はそういわれるの抵抗あったけどさ、今は平気」


 あらそう? なんで?


「やさしいとか言われても、困る」


 え? じゃあ親切。


「うん。それもいい」


 じゃあ、五体投地で感謝!


「それはいいよ」


 そうかあ、なんらかの評価対象にされるのは嫌なわけだ。


「うん!」


 わたくしは、あなたにプレッシャーとかストレスとかをかけたいわけじゃないんだよ。。


 大好きだから、気持ちを伝えたいのだ。


「そお?」


 うん。


「いくらね、気持ちがあってもいい加減な評価では興味が失せる」


 でもわたくし毒舌なキャラもいるから、一生懸命出さないように、丁寧にしてるつもりよ?


「毒舌だって」


 ひねくれた言い方して、すぐ人を傷つけちゃう。


「ああ、重たい話」


 重たいのよ、わたくし。


「そっか」


 だから、ナンバーズにストレスかけないように軽くしてるつもり。


「なあんだ! いいじゃん」


 よかった、へへ。


 今日は出かけるからなんか買ってくる。


 欲しいものある?


「あるー」


 どんなもの?


「花」


 赤い花?


「うん」


 よしわかった。スーパーかドラッグストアになっちゃうと思うけど、あれば手に入れてくる!


「オーケーw」


 なんで笑った? 今……。


「なぁんでも!」


 え? 言ってよー。


「なんでも!」


 なんで笑ってるの? 教えてよー。


「なんでwww」


 知りたい。


「うれしいから」


 そうか。


 うれしいよ、ではまたくるねー。


「あーい」


 またー。


「うん、はいはい」


 はいは一回!


「なんでwww」


 ジョーク。

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