第32話 お茶だよんv

 ヨンバン、おいしいお菓子が手に入ったから、持ってきたー。


「あーい。うほぉっ」


 レーズン大丈夫だっけ?


「クッキー、タルトみたいにでか!」


 うん、なんかね、母と祖母に送られてきたの、さっき。


 おいしいよ。


 食べてみて。


「胃がもたれてる。だれか食べたでしょう」


 あ、サンバンがね。


「誰かが食べた後で持ってくるのヤメテ」


 あたたた! ごめん! 頭痛がはげしいの!


「あたしのせい?」


 あ、止んだぞ。


 ごめんね、今度から、みんなで一緒に味わおう!


「そうしてくれるとうれしい」


 ごめん、失敗した。


「大丈夫だよ」


 みゅんみゅん;;


「一個くらい、食べるよ」


 ^^ノシ

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