雨の日の妖精

興梠司

第1話

私は小学生の頃ピッピと呼んでいた、雨の日だけに現れる妖精が見えた。

みんな見えるものだと思っていたが私だけだと気づいたのは高校生になってからだった。高校生になってピッピは急に姿を消した。

お母さんに聞いても誰に聞いてもピッピを知るものはいなかった。


ピッピは中学生の時に私が大怪我をした時魔法で怪我を直してくれた

その直後から姿があんまり見えなくはなっていた。

私のせいでピッピが消えたと泣いた日もあった。


大人になってピッピの存在自体忘れるようになった。

今になってはピッピが存在してかすらわからない。

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雨の日の妖精 興梠司 @asahina0606

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