37回(実質33回)燃え尽き症候群と引退と最終回。
来週ブンブンジャーが終わってしまう。もうそれだけで泣けそうです。
いや、すごく良かったんですよ。1月に入ってからの激鬱展開の連続の伏線からの、それ全回収して満を持して来週最終回という流れが。
灰、そんなわけで軽く燃え尽き症候群になっております。文字通り灰です、灰。
2ヶ月以上毎日悩んで書いて、1月後半は半月の間本当に寝る間も惜しんで推敲して、コピペでアップロードして、行空けやら加筆やらルビ付けやら誤字修正やらを続けていた日々が完全に終わりまして。
そんな感じで満を持して、今朝、ニチアサをリアタイで見て泣くという。
お前今何歳だ、って聞かれたら間違いなく「5歳」って答えます。
そのくらい「がんばえ、ぶんぶんじゃー」状態です。
(「そのテンションならいっそのことGロッソ(舞台です。いわゆる「僕と握手」ってやつです)まで行けよ」と我ながら思う。けど特撮沼も女子プロレス沼と同じぐらい踏み込むと深いですからね。しかも再来週から始まる新シリーズは戦隊モノでディケイド(仮面ライダーディケイド:過去のシリーズを巡ることをコンセプトとした作品)をやるというので、元ネタとなる過去50年分のシリーズ掘り始めたら廃人になりかねないほどこの穴は間違いなく深いです)
『埋まれ、そして光れ』の雅鳳の名前の元ネタでもある仮面ライダーガヴに至っては、今週からダークライダーとでも呼ぶべき主人公のクローン的な悪役ライダー出てきてますし、かなりすばらしいです。
(※ちなみに晴嵐の元ネタは、津野青嵐さんという実在の現代芸術家さんと、レヴュースタァライトという作品の外伝作品である2.5次元舞台の青嵐総合芸術院シリーズから取りました。
後者は一応舞台展開としては主要となる3キャラクターがストーリー上の卒業を迎えてしまったので、もう続編らしい続編はないと思われるのですが、コーラスワークの美しさが個人的に非常にエモいのです)
さて、今回はプロレス周りの話を多少しましょうかね。
大きな話題としては、メジャー団体を中心に構成された『日本プロレスリング連盟』が社団法人化しました。
個人的にはNPO法人格を持つ九州プロレスの参加が少し意外でした。ただ九州方面ではほぼ独壇場と言っていいレベルの集客力のある団体なので、法人運営に関して有識者として誘いが入ったのかな、などと思っています。
そしてその発表会の場で、若手スピーチ代表として東京女子の風城ハル選手が大人の保護責任下にある未成年の視点として、しっかりとした本人の言葉でとても良いことを言っていたのがとても印象的です。
九州プロレスにしてもそうですし、『埋まれ、そして光れ』の参考資料としたTAJIRI氏の著書、そして拙作作中でも一応触れたのですが、「プロレス業界の将来」を意識すると『いかに子供のファンを増やすか、子供に憧れてもらえるリングを作るか、子供にとって安全かつ健全なものとしてプロレスを見てもらうか』というのは業界の課題だと思うのです。
このあたりは、今後の変化を期待して見守りたいと思います。
次に引退の話ですね。
長年アメリカで活動なさっていた坂井澄江選手という女子レスラーが25年1月に引退しました。
個人的にこれは、ついにこの日が来たか、という出来事です。
坂井選手は2003年からアメリカを拠点として活動してきたレスラーで、アメリカ進出する女子プロレスラーとこれまでほぼ必ずといっていいほど接点が発生してきた、ある種の人間の交差点のような存在です。
音楽業界でいえば少年ナイフ(非常に明るい歌詞のパンクミュージックを日本語で歌い続けるアメリカを拠点として活動しているガールズ・バンド。カート・コバーンやレッチリに影響を与えたと言われている)みたいな存在の方です。
坂井選手が引退試合の6人タッグの対戦相手として坂崎ユカ選手を指名し、試合後AEWの代表のトニー・カーンに宛てて彼女を起用するようにメッセージを送ったことで、つい先日坂崎選手がAEWのベルト戦を組まれるくらいの影響力のある方です。
また、引退に関して言えば国内女子プロレスでいえば、里村明衣子選手が引退ロードの真っ最中ですね。
プロレスでは、ある程度名の通った選手が引退を宣言すると、業界各方面がその選手の名声をさらに押し上げるための送別会のような試合協力していくつも組む、という慣習があるのです。これを引退ロードといいます。
(過去には引退ロードの最中にプロレスの楽しさを再認識してしまい、ラストマッチ後の10カウントゴングというセレモニー中に「やっぱり引退やめます」と言って台無しにして当面冷遇された選手とかも居ます。※今ではいろんな団体に顔を出してる有名な古参選手)
だいたいそんな感じでしょうか。
実は他にも話題にできるものはあるといえばあるのですが、女子プロレス好きとして思い出しても腹が立つタイプの話なので、敢えて書き残さずに置こうと思います。
書ける範疇の話で言えば、トランプ政権の露骨なトランス差別の国家体制になり、AEWの明日はどっちだ、とか。
(『埋まれ、そして光れ』の続編を書く事があるとしたら、朱雀社長は再渡米でとても面倒くさい扱いを受けたり、レスリングザウルトラからのオファー自体がストップしたりして、国内に留まるかメキシコ、カナダ、英国や欧州、アジア方面への参戦率を増やす方向に舵を切ったりするんだろうな、と思ったり)
あとはいつもどおり、今期見てる作品の感想いきましょうかね。昨年分のアニメは感想思い出せないのもでてきてるので、この際省きます。
・メダリスト
第1話見るまではロリコンアニメだと思っていました。
実態はミミズ掘りでなごむスポ根アニメでした。私、汚れてました。
とりあえず4話まで見ましたが、毎週泣いてます。
・青の祓魔師
今期はバッドエンドがある程度予告されているシーズンなので、割と毎週覚悟しながら見てます。そしてまさかの役に林原めぐみ起用で少々驚いてます。
・SAKAMOTO DAYS
正直、18巻発売時の実写動画広告(ベイビーわるきゅーれの伊澤彩織さんが出てる)を見た印象が強いせいか、作品のコンセプトは面白いのですが戦闘シーンがそこまで楽しめません。「もっと動けないの? アングル工夫するとか」などと思ってしまいます。
・もめんたりぃー・リリィ
GO HANDS原作制作のオリジナルアニメ。
今期は2話で重要人物が死ぬアニメ多いな、と思いつつも、過去にKという作品を作った会社らしい「亡くなった人を悼むこと」を中心に据えながら物語を回すポスト・アポカリプスの日常劇的なサバイバルもの。
・想星のアクエリオン
初代アクエリオンを見ていないので、ほぼ新作の感覚で見ています。
この作品も2話目で重要人物が死ぬという。。。
カートゥーン風のキャラデザで声の演技はとてもシリアスという空気感の落差が少し気持ちいい作品です。
・戦隊レッド 異世界で冒険者になる
今期唯一の異世界モノです。
ブルースカイの特撮フィードがこの1話を褒めちぎっていたので、それに誘われる形で見ています。
確かに1話は見事に特撮愛に満ちた出来でした。
が、3話目の時点で徐々に特撮要素がギャグリール化しており、このまま普通の異世界転移モノになってしまうのかな、とちょっと心配しています。
・キン肉マン
実は1話を見たきり、見てません。
というのも、1話の時点でブロッケンJrが対戦相手の完璧超人の顔面グーパンチで何度も殴るんですよ。。。
……実際のプロレスだと顔面パンチはナックルと言って反則扱いになりレフェリーから注意を受けます。しかし超人レスリングにはレフェリーはいません……。
せめてエルボーに、顔を殴るならせめてエルボーにしておくれ、ブロッケンJr……と思ったのを最後にそれっきりです。
・ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ
ウルトラマンの新作の繋ぎとして、過去作を総ざらいするという総集編シリーズです。去年も同系シリーズを見て、そのうえで今期を惰性で見ているのですが、ひとつ気付いたことがあります。
それは、
「私はウルトラマンの活躍が見たいわけではなく、怪獣という存在が自然災害ないし人間社会への脅威として存在する世界観を生きる人間模様が見たいのだ」
という点です。
要するにその気になればウルトラQやVSゴジラシリーズで足りてしまうわけです。
ただ、ウルトラマンの怪獣ってゴジラより存在感として人間社会に身近なんですよ……。
例えばブレーザーだったら怪獣災害に特化した保険が存在したり、ウルトラマンアークは「怪獣災害の市民被害の通報・対処」が主人公の職場の業務だったりします。
そういう人間と怪獣の距離感と生活感が見たいのです。
継続で見ている仮面ライダーとブンブンジャーは冒頭で触れたので省きます。
あと今期実写で見ているのは、大河ドラマくらいでしょうか。
・べらぼう
かなりドライに吉原の厳しさを描いており、良いです。
それこそ渋沢栄一の大河の時の初期の農民の辛苦くらいの濃度で、ある意味で子供にも見せられる内容に収まっている感じです。
その一方でインテリヤクザドラマかと思うほど、どす黒く幕府周辺の模様を描いている対比がなかなかで、今後どう絡んでいくのかが気になります。
そんな感じでしょうか。
前回から今回までの更新の間はほとんどカクヨムコン用の創作活動に時間を多く割いていたので、あまり見れていません。
新作プリキュアが今週から始まりましたが、ここからプリキュアシリーズの視聴も始めるべきか、揺れています。
今回は、概ねこんなところでしょうか。
次は2ヶ月空けずに書きたいところですが、どうなることでしょう……。
それでは~。
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