第204話「眠れぬ夜」


閲覧&応援&コメント、いつもありがとうございます。


あとがきでは、本当にお久しぶりですね。なんとか手術を終えて、無事戻って参りました。だいぶ落ち着いてきたので、今日から、あとがき再開です……が、その前に。


まずは、いきなりFANBOXから、カクヨムに移すことにしちゃって、ごめんなさい。


あのまま、ファンボで続けても良かったんだけど、ファンボは頻繁に投稿すると、記事が埋もれていくのと、毎回サムネつくるのが、地味にめんどくさい…笑


私のスマホが古いせいか、作ってる最中にアプリが落ちまくるんです。あれがね、地味にストレス。サムネ作ってる間に、なにか書けるんじゃないか?って思うほど!


そんなわけで、ちょっとでも手間を減らして書く時間を増やそうと、カクヨムに移動することにしました。


あと、わざわざファンボに移動してもらうのも、申し訳ないなと、ずっと思っていたので、カクヨム内にあるなら、ワンクリックで飛べるし、楽になるかなと。


まぁ、なかなか落ち着かないですが、作者にとっても、読者様にとっても、使いやすく読みやすい環境作りを、今後も模索していきたいと思います。


では、今回のあとがきです。


というか、暫く語ってなかったから、ここ数話のあとがきになるのかな?ちょうど一段落ついたところだし、聖夜の猛攻編について、まとめて語ろうと思います。


最終章のタイトルが『夢と策略のシンフォニア』ってくらいなので、冬弥が仲間に加わるのも初めから考えていました。


ちなみに、シンフォニアは”交響曲”って意味です。交響曲は多楽章からなるものなので『仲間を増やして、最後はみんなで盛大に奏でてね』って感じの意味を込め、章題をつけました。


ついでにいうと、レオと結月の過去編が『復讐と愛執のセレナーデ』だったのも、小夜曲セレナーデが、男性が女性を口説くために弾いた曲だと言われているからです。


夜に女性の家まで赴き、愛の歌を奏でる男性の姿をレオに見立てて、セレナーデにしました。まぁ、レオが口説いてんのは、真昼間だったけどね(笑)


そんなわけで、何かしら音楽が関わっている最終章なので、結月とレオには、二人で『愛の夢』を弾いて、決戦の狼煙をあげてもらいました。


なんか、バックにクラッシックを流しながら、戦いが始まるのってカッコよくない?


まぁ、私の稚拙な文章じゃ、そのかっこよさは表現できてなかったと思いますが、私の脳内にはね、ちゃんと流れてたんですよ、カッコイイシーンが!お見せできるなら、お見せしたいほど!笑


とはいえ、貞操の危機すらあったクリスマスデート。なんとか冬弥も仲間に加わり、無事に一夜をこすことができそうです。


ちなみに、冬弥の生い立ちについては第98話(https://kakuyomu.jp/works/16816452219440316469/episodes/16816452220453686565)の時点で既に考えていました。


だから、最終的に仲間になるのも分かっていたので、冬弥が皆様に嫌われれば嫌われれるほど、作者は嬉しかったです。


最終的に、この嫌われ者が皆さんの中でどう変わるのか、それは、作者としての楽しみでもありました。


ただ、この嫌われ度合は、加減は間違えると、仲間にしたときに批判の嵐になってしまうので、とても、さじ加減が難しいキャラでした。


あと、難しいと言えば、ここに来て、白木さんも仲間に加わりましたが、実はこの白木さんも、ずっと曲者でした。


序盤から、かなり重要な人物として出してはいたんだけど、ぶっちゃけ、もう辞めた使用人なんて、読者さんの記憶にほとんど残らないわけで。


だから、忘れさせないように苦労してました。だって、忘れられてたら、結月が切り札として出したときに『白木って誰だよ?』ってなるから、そしたら、もう目も当てられない(笑)


まぁ、実際、忘れてた人もいるかもしれないです。でも、それは完全に私が悪いので、気にしないでください。話が長くなるとね、忘れるキャラの一人や二人出てきますよ。


作者だって、白木さん何歳だったっけ?って読み返しの旅にでたくらいだから(笑)


というわけで、重要なモブの扱いには苦労しますねという話でした。


……て、なんか思っていた以上に、あとがきが長くなってしまった。そろそろ終わりにしますね。


では、皆様、今回も閲覧頂き、誠にありがとうございました。


最終章の三楽章目、聖夜の猛攻編は、残す所あと一話です。


次回は、やっと執事が出てきます!


今、神木さんの方でも主人公が不在なんだけど、やっぱり主人公がいないのは、よろしくないね!笑


そんなわけで、次回はレオと結月の再会を、楽しんで頂けたら嬉しいです。


それでは、今回もありがとうございました。

また、次回も宜しくお願いします。

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