第6話

「私靴屋が好き」

「駄目じゃ、城下町の人間など許さんぞ」

最近爺の見る夢はこればっかりで寝ても居られない

父上の城下町嫌いは有名な話で嫌いになったのも

城下町にすむ女性に振られたことがきっかけじゃった

城下町の女性は父上に好意を持っていたが

女性の父が身分にあわないと反対をした。

そこから父上は城下町を敵としてみるようになった

そんな父上が姫のことを知ったらこうなることは

目に見えているのに最近の姫は浮かれ過ぎだ

もし靴屋が未成年のコンカフェ嬢に手をだして離婚してたら

どうするんだと思いながら姫のことを見ている。

父上は最近なにかを気づき初めて爺に聞いてくるようになった

「姫のやつなんかあったのか?」


「わからないです」

としか答えようがない。父上が何かに気づくのも時間の問題かもしれない

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姫は恋愛がしたい 興梠司 @asahina0606

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