何かのSF

カズキングハッチャン

第1話 AOP財団

信じるか信じないかはあなた次第のSF物語をどうぞ

*注意!!!

此処に書かれているのは全てAOP財団の管理下元に有る文章で場合によってはAOPコラボレーション企画創造権があるのでもし複製或いはAOP内容に関しては全て自己責任でお願いします。

プライバシーポリシー並びに人権侵害、他人を傷付ける様なコンプライアンス行為を発見した場合AOP財団上層部の説明状況に応じてアカウントの封鎖並びに特定し削除を致しますのでご利用される方はくれぐれも他人の迷惑にならないようお願い致します。

著作権の詳しくは概要欄の

https://en.wikipedia.org/wiki/Copyright

wiki~で参考ください。

なお、作者本人ヘの連絡は基本受付ませんのでご了承ください…汗

アイ、どーぞどーぞ

I

A-O-P

この世の様々な異様な物が収納される機関であり。

Abnormal Object Protect

超常物保護機関とは長年AOPを研究してるAOP財団の事である。

AOP財団は始祖と呼ばれる人物により成立された規模2万2933の保護施設を管理する為にそして管理した世界を維持しようとしている財団でもある。その為にAOPを探し捕獲、調査、収納し、それらを保護する為に設けられた施設である。

その施設は多数な所にあり異空間によってこの世と繋がっている。

AOP調査班

AOP捕獲班

AOP収納班

AOP処理班

AOP管理班

に細かく分けられており。

AOPは等級に合わせ

1類保護施設I

2類保護施設II

3類保護施設III

4類保護施設IIII

等の区別された保護施設により管理されている。

AOP財団

AOP本部、通称I塔

アジア支部塔、通称IV

アメリカ大陸支部塔、通称VH

アフリカ支部塔、通称HX

の4ヵ所に有る異空間の裂け目に収納されているイマジネーション施設で有る。

代表保護施設は世界4の大塔でこの書類は本部I塔により発行。

AOP自身解明かつ危険性がある為世間の異論を減らすべくAOP本部により収納かつ管理されている。1734年9月2日まで財団はその力を管理すべく新たなる哲序を探す為にAOPを利用したが、その根本的な実験や検証は非常に苦かつ複雑であり非人道性及び管理の難しさから孤立した存在として世間の裏で長年活躍していた。第二次世界大戦の頃旧ソ連、ドイツ軍が何度か始祖の墓を目撃したと言う情報が噂では存在するが現在にまで始祖のAOP存在自体が確定はされていない。

AOP財団は始祖から人類かつ他の同業施設を維持する為に作られた組織で始めはAJHWCONKBLISFの隊員により構成され48%は学者そして企業人として働いている。

AOPの存在については賛否両論で現在守護派説が有利で有る。

AAAトリプルエーAOPと始祖の区別はあまり無いと合同契約187の契約書第4行にかれてるが事実上呼び名が違う同じ物であると神論派には伝えられてある。

近代の科学技術を使った検証では個別に違う別々の物体であると判明。

以上の理由の為に4の管理棟がAOPに設置され、AOPを管理するようになったので有ると推測されてるが。詳しい内容は機密情報で有る為公開は不可能である。

II

A

Attention

アテンション

危険かつ非常に厳重な保護が必要な物体。

Autkp

アウクプ

アテンションクラスに比べややおとなしい性格な物体。しかしある程度の危険が有るため同じく管理が必要。

Ajyuon

アジュン

精神的或いは周囲に何らかの影響をもたらす物体。危険には及ばないが管理が必要な物体。

Anouk

アノウク

無害。或いは少々役に立てる物体。

AA

Attractive

アトラクティブ

人類に非常に優秀な貢献が出来る物体或いは被害よりも貢献が圧倒的大きい物体。多くは厳重に保護されSCP財団とAOP財団共有の研究に使われる。

Σ

Adopt

アドプト

複数疑惑付き或いは複数のAOPオブジェクト合成体の総称クラス。

AAA

Agyfn

アジフン

見つけ次第すぐに破壊が必要、或いはもし放って置ければ人類の撲滅が有り得る超危険物体。現在AOP財団が保管しているのは一体、火星基地に収納されたAOP47290、通称悪魔の眼球のみ知らされている。クラス指定不可なオブジェクト。

Aimo

エイモン

伝説或いは神に近い謎の存在。

現在AOP08527天使の腕,AOP08528天使の首輪二体が確認されている。いずれもアトラクティブに認定され非常に貢献が高いオブジェクトとされAOP財団に丁重されている。クラス指定不可なオブジェクト。

ATAIK

ーーーー

Aprocreto

アポクリトス

始祖の情報。

III

II棟

日常篇記録

№012452

署名

A≠010101W1

要件

旧神殿1038案の更新

経路

乗用車2517

79列国道24病舎16監視区域より可能。

認定等級

BAAXA

----

権限内情報提供可能な要件。

II保護施設12監視種類情報の提供。

並びに冒頭に簡易説明文を付与。

----

認定等級並びに経路によりA≠010101Wの一級認定可能。

セキュリティー解除有効時間は1時間59分57秒…

IIII

書類

現在存在するオブジェクトは5万六百個以上とされており拠点はアトラクティブクラスAOP00042虚空の壁により各各に分けられて管理されている。

AOP本拠地地下空間内には多様な強いオブジェクトにより防御されたアメリカ大陸と同じ大きさの異空間が有りAOP00042はその空間のエネルギーを使って管理をしている。AOP00042は非常にデジタルや電子機器との相性が良く様々な武器や収納所をサポートしてくれる非常に優秀なオブジェクトである。

AOP00036

AOP000034

AOP000040

この三つのオブジェクトは元アテンションクラスかつI級クラスに成りかけたオブジェクトである。しかし現在AOP00041平和の末路の力により職員らとサポートしながらAOP00042の管理を行っている上アトラクティブクラスへと近年判定されたがAOP000034の特性上Bクラス以上の職員のみこの三体に接触する事が可能である為にアジュンクラスへと最終決定されたがまだ不明。しかしこの三体に関しては未だ検討は付かず三体一体の力を発揮出来るからアドプトクラスという説もある。

塔1

管理システム

FirePlq

に管理される12の高危険度AOPについて。

位置情報提供不要

機密事情提供付加等級B

ライセンス資格認定下

以下の情報を提供。

AOPナンバー

AOP№

00127

AOP00127

英名

FourDream

学名

Four-ball phantom body

和名

四球の瞑想

或いは中文

幻四体

オブジェクトクラス

ATTENTION

アテンション

出現地

アメリカ

America NewyorkCity

記録記事

あの日、男はいつも通りで寛いでいた。周囲の冷たい目線を避けつつも夜の酒を飲んでいた。

しかしある美しい球体に目が惹きつけられた。そして進むと周囲の情景がみるみる内に変わりゾンビに囲まれた。

男は無我夢中でゾンビを倒し前へ前へ進んだ。しかしあと一歩の所で球体は消え、代わりにもう一体黒い球体が左側の道奥に進んだ。

男は追いかけた。その時にはもう腕は無く通常人間ならば活動不可な状態、しかし男は追いかけた。

黒い球体の力は強く周囲の建物を壊し赤いレーザを放つ。男は切られたしかしまだ前へ進む。

今度は後ろに白い球体が現れた、すると男はまるで家を見たかのように大いに泣いて必死でその白い球体に歩もうとしたしかし球体は消え代わりに上空に赤い球体が現れ男は息を引き取った。

次の日、アメリカでは大規模な爆発テロとして報道された。

しかし死体には全て目、舌そして腕足が無く胸部或いは背中に4つの直径3センチの丸いイボが有り非常に不気味だった。

全ての死体には殴打した痕跡があり例え子供でさえも全身粉砕性骨折するまで戦ってたと推測される。AOP財団はこのような事件を集め最終的にはB級職員3名によりようやく捕獲に成功した。

AOP00127源の球体オブジェクトは一体のみである。しかし分裂する事が可能であり狩の際、四体に分裂する。

4つそれぞれにAOP00128AOP00129AOP00130AOP00131と命名されて全てアテンションクラスと指定されておりこの状態でのオブジェクト破壊は不可能に近い。

狩の際、AOP00127は非常に凶暴になり半径1530立方メートル範囲の空間を領域化させその中に入ってる一切の生物を幻覚化させ特殊な光線F―GAMAで標的を近距離で抹殺する。非常に残忍な性格をしており同じ種類同士の生物を視認しそれらを空間で囲い込み殺し合わせ4時間後に抹殺する。

その状態での標的生物は苦痛を感じておらずむしろ普段以上に動いてる事から研究は続けられている。

標的生物は比較的大きな生物を好のみとし。ザトウクジラを入れた実験では非常に活性化した。しかし殺せはしなかった点から水中での動きは鈍い物と推測され現在深海1468mに空間封印されている。今の所鎮圧は有効だ。

AOPナンバー

AOP№

36190

36189

AOP36190

AOP36189

英名

Abdominalc

学名

C-ShapeBuilt-in Aggregate

CSBIA

和名

シーエスビーアイエー

C型臓器集合体

或いは中文

ーーーーー

オブジェクトクラス

ATTENTION

アテンション

出現地

コロンビア タタコア

記録記事

彼女は見た。地下に潜み強烈な腐敗臭を放つ腕に引きずられる我が子の姿を。

その後女は失神しそのまま息を引き取った。

コロンビアには言い伝えが有る、砂漠の闇を決して油断ならないとさもなけば地獄の化け物がお前を狩ると。

もう嫌だ、食べたい…あの腐敗たる柔らかき重量感支配されたい。

これがあのC級職員の最後の記録だった。

事件は謎が深まる。

しかし決定的な地点と彼の体に付いたGPSから目標物の重要な地下位置の確認が出来た。

そこから98名のC級職員と二人のB級職員を派遣したが制圧が出来なく。

最後にはA級職員一人の犠牲をしてようやく収納に成功した。

収納されたAOP36189はAOP36190の本体であり、もし放っておけば間違いなくアジフンクラスになる。

AOP36189

オブジェクトクラス

10年前まではAttention

現時点鎮圧有効である施設管理人下で

Ajyuon

アジュン

その他

Autkp

高さ167センチ重さ37キログラム。

AOP36189人間と意思疎通が可能である。

意志により他のAOP、AOP36190を操る力を持つ。

AOP36189は基本的おとなしい性格をしており他のAOPにより怪我したC級職員を治した記録も10年前にある。

そして任務上とあるC級職員の華麗たる口舌で収納を認めた。

AOP36189は美しい人間の若い女性の形をして生物学上DNAが現生人類ホモ.サピエンスに近い存在であるがその独特な存在からホモ.ガドルメピスと言う新人類に近年命名された。通常A、分裂C、暴走V、の三つの状態を持ち髪色で変化する三つの状態ではまるで違う研究データを得られることから学者の中では熱論されるAOP研究の一つでもある。AOPの中では非常に珍しく実験に主導的な意見を持ち合わせており期待が高いAOPオブジェクトでもある。

実験の結果から解析できたのは通常状態Aでの高い学習、再生能力以外にもC,V二つのモードでは常に瞬間移動ができ。Vでは消滅の力と伝えられる月の光、太陽光の力を操るが事実上その炎の温度は真の太陽より遥かに高いアルファロスβであり如何なるものでも気化する為測定は困難を極める。暴走V状態になったのは現時点一回のみで。それもタタコア鎮圧の際でありその驚くべき戦闘力の為に多くの犠牲者が現れた。その際死を持ったA級隊員がAOP0004―IIを用いてからようやく解除されたとみなすが。通常状態のAOP36189本体に聞いても記憶にないと伝えられ未だ未解決なままである。

AOP36190

オブジェクトクラス

ATTENTION

AOP36190

錐形、その左右には鋭い爪の生えた毒牙を持っており攻撃に特化した体をしている。

AOP36189がいない今の所活動を停止してるがもしむやみに半径200メートル以内に入るとその人物を捕食する。猛毒の腐敗液を放ち生えてある腕は12センチの鉄板でさえも破壊する為ほぼ被験者は即死する。

AOP36190個別の攻撃力は非常に強く攻撃体制になると例えA級職員でさえも制圧が難しい為日光の直接当たらない南極地下22mの20×20×20mの冷凍空間の中で24時間-24℃以下の冷凍封印が要求されている。

AOP36189の消滅の力を付与された状態では2つのオブジェクトに触れられる者は居ない為現在2つのオブジェクトは別々の保管施設に保管されており。

距離は常に100キロメートル以上離れなくてはいけない。

今の所鎮圧は有効だ。

AOPナンバー

AOP№

AOP19203

英名

Bless of the Doc

学名

Bat Eyes I level

和名

蝙蝠の信仰

コウモリの像

或いは中文

蝙蝠信仰

オブジェクトクラス

ATTENTION

アテンション

出現地

ドイツ ザクゼン 

記録記事

実験は墓で行う。シャーナは案内人Xとして使わせてもらう。Xの存在は変数だ。この像の前では誰だとしてもXを守らねば死ぬ。

眼をくりぬかれ、跪き、王の為の血と化し石像に吸われる。

ドイツ村では言い伝えが有る。コウノトリが赤ん坊を運ぶと。

しかし墓地ではコウノトリの様なシスターしか座っていなかった。

AOP19203

幅120センチ高さ4メートル。重量2456.3㎏。

中世期メイドの石像をしており、空洞な眼を口からは絶えず細い石の舌が蠢いている分析上陸に住む腹足綱科目の生物に近い物でありかつ物品である事からΣに認定されたが後にコアが見つかり一つのオブジェクトとして扱われるようになった。

高度な知性を持っておらず機械の様特定の条件にて夜験被験者を攻撃することが分かっている。

条件1、舌を触る。或いは半径20メートルに入る。

条件2、神らしき名を言う或いは石像以外の人に敬意を示す脳波を出す行為。

信仰に重視してる石像で他人が自分を信仰するのを強く欲しその為に意思疎通(脳波の洗脳)をする。

主なターゲットは人間で、その空洞な瞳を十五秒以上見つめると致死性な精神病にかかり蝙蝠を捕食し始め後に自の血で石像を染める。

恐ろしい存在であるがそのコアから生産される貴重なAOP鎮圧成分CSHNKを多く含める為現在成分採取の為に存在されている。

石像成分は物理的に非常に強い構築とされており破壊するのは非常に困難である。破壊実験でAOP0023圧縮箱の力で太陽光を圧縮した物を当てた後崩壊が見られた。科学者らはその際成分を採取する事に成功し偶然AOP鎮圧の良き使い道を見出した。しかしその際の死者は29人に及びその内B級以上A級以内の人が二名含まれてたため上層部の意により石像の三分の二割を壊した。がその後約0.24秒で完全再生した為現在も様々な方法で壊し続けている。

石像の成分は壊れてなお非常に強くCSHNKーIIに分類され新種の貴金属で有ると判明。CSHNKは熱、電気、或いは酸や圧力等に強い耐性を持ち将来AOP管理に役立てる方針だ。コア以外は物質として取り扱われている。

今の所鎮圧は有効だ。

AOPナンバー

AOP№

09862

09863

AOP09862

AOP09863

英名

Bless of the Doc

学名

Dracula

和名

吸血鬼の医者

ドラキュラ

或いは中文

吸血鬼医生

オブジェクトクラス

Autkp

アウクプ

出現地

中国 四川

記録記事

村民の話によれば裏山の麓に棺桶が出現したらしい、これは金になりそうだ。

翌日仲間と一緒に行ったら銅器具が見つかった、安い物だ。

仲間と一緒に棺桶を開けた、ソコには八つの玉を首に纏ったぬいぐるみが置かれていた。

不気味に思ったが玉は金物だと取った。しかし、翌日山の蚊に刺された腕から血が止まらなくなってしまった。

その次の日病院に搬送されたが、夜へんな声が耳元でする。それはまるで看護師の足音のようだった。

その足音から隣のミョンの部屋に行ったらしい。何か有ったのか?次の日ミョンは変な服装の人達により運ばれた、もう息はしていないのを見た。

変な服装の人達は銃を持ってて俺を脅した。しかし、俺は事実を言ったまでだ。本当にあの玉のせいだとは自分だって思っていないんだ。幸いすぐに出てってくれた。危うく懐の玉の事がバレる所だった。

次の日あの墓ネズミはもう死んでいる。

財団のD級職員は相変らずのやり方だ。これで犠牲者は14人。

B級を三人出したら難なく解決できたそうだ。

AOP09862

幅178センチ高さ165.2センチ。重量2.3㎏。

それは女の服装をした白いチャイナドレスで。見た人は全身全ての血が抜き取られ赤くドレスを染めた。物体の瞬間移動距離は200メートルにも及び。被験者の多くは大いなる恐怖と絶望感で死んでった。眼を見た呪いは例え326キロメートル離れたとしても2日もかかれれば原因不明の失血症で倒れて死ぬ。そして不可解な事に被験者の血液は必ずチャイナドレス二戻ってくる。

ドレス自身の構造はまるで植物の葉脈の様な姿をしておりX線で見た所9つの歯の様な玉を生産する所がまるで子宮の様な模様の口でその所から血を吸い取ってる事が判明した。

ドレス自体は火に弱い。高熱の鉄球で触れただけで大いに苦しんだそうだ。しかし、AOP09863の9つの玉の力でほぼ不滅になれる。

AOP09863は非常に優秀で、一つ食べれれば如何なる傷でも治り、2つ食べれれば一回死なずに済む。しかし、もしAOP09863を2秒以上凝視すると重度な精神打撃を受ける為危険である。3っつ食べさせた実験ではその強い力に耐えられずそのまま玉に吸収されAOP09862-1と変化した。がその後AOP09862本体が暴走し戦闘の余波で施設の半分が崩壊。ので実験は中止された。

AOP09862の危険性を踏まえてなお人類に大きな貢献が出来る物として相対上アウクプと認定されたが未だ検討している。

AOPナンバー

AOP№

14585

14586

AOP14585

AOP14586

英名

2hands

学名

Two hands of male and female

和名

白黒の手

或いは中文

黑白手帕

オブジェクトクラス

Attractive

アトラクティブ

出現地

ガーナ イェンディ

記録記事

あの日私達は道に迷っていた。

船には穴が開き川の肉食魚の姿が見える。

しかし救援は来なかった。

体がだるくなり熱射病、怯えにより体が硬くなる。

しかし突然川の神が現れ私達の船を白い手で直し、その黒い大きな手で魚を追い払ってくれた。

けど、それ以外誰も覚えていなかった。

ただの見間違えなのだろうか

AOP14585は古い手袋で、白い女性の手袋と黒くて分厚い男の手袋の形をして出現する。

陸上で手袋をはめた人間の体は液状になり如何なる隙間にも入れるようになる。しかし時間が経つと空気蒸発でその人は無へと化す。

白い手袋と黒い手袋には別々の力が有り。使い手の意志により物を直したり壊したりする。

白い手袋を付ける場所は常に水中でなければならない。

さもなければすぐに臓器ごと溶けだし最後には蒸発する。

白い直せるのは物以外にも生物をさえも直せれ。そのスピードは2分03.02秒と決まっている。過去に建物一件重さ百六十五トンの物件を復元した事も有りその際に掛けた時間は3分15秒と限界を示していた。数は最大で25個の同時進行ができ、黒い手袋の保護下で凄まじいスピードで壊れた物を治す。

そして例え被験者を離れたとしても自分で壊れたと判断する物を直すのが観察されている。

毎日約19.25秒の休眠或いは食事をとり食事をとる際は岩陰等に隠れて食べる。食事の量は少ないが人や動物の腐肉を手の平に有る眼の縫い目模様で吸い取るように食べる。基本生物を捕食或いは攻撃しない、その代わりもう片方のAOP14586を操作して敵となる生物を追い払ってもらう。

黒い手袋は白い手袋とは異なり成分も日に日によって変る。発見された時は熊を捕食したため熊の皮のままになっているが詳細は分からない。

黒い手袋は白い手袋を守っており時折求愛行動らしい動作もする。行動は非常に優しく、時折金属で作った花或いは死肉で作った食事等の様なプレゼントをし、白い手袋が受け取ると高速で水中を泳ぐ。逆に受け取られなけれれば暫く10秒程硬直する事が最近の観察で分かった。

もし本体より3メートル以上離れると暴走し凄まじい速度で半径2メートル内の生物或いは物質を破壊しその時には光の速度になり水分が気体する程の強いプラズマ音波を出す。黒い手袋自体はAOP0303の曲滅の刃で破壊が可能だが。指を一本切り取った時、それを感知した白い手袋が大いに自滅行動をとった為中止された。その時にAOP14585は強い精神音波を発し、聴いていた研究員は発狂して死んだ人も居た。

X線で両方の手袋を見た所まるでタコの様な構造をしており脳も有った為自立して思考が可能だと推測されている。しかし脳が有るのは白い手袋だけで黒の手袋は何らかの分身或いは存在自体が白い手袋の一部なのではないのかと考えられている。

そして自滅や物を修復する判断力から黒い手袋に比べて高度な知性を持っていると考えられる。

しかし、AOP14585意思疎通の結果は非常に恐ろしい結果をもたらした。

E級職員の被験者は十四名。

その内洗脳されたのは13名で全て溺死した。

一名はAOP14586-Iへ変化され、人の肺部分が鰓部分に変化され後にAOP14585により安楽死された。

この実験の結果でAOP14585は意思疎通できないオブジェクトかつΣ認定されるオブジェクトとされている。

AOPナンバー

AOP№

24661

AOP24661

英名

The decade

学名

Time Line Schedule

和名

永遠の時間軸

或いは中文

永恒卷轴

オブジェクトクラス

Attention

アテンション

出現地

日本 奈良

記録記事

一時期、日本では時間に関して非常に重視する国だと世界で話題になった事が有る。日本国中では時間の前に行くべきだと考える学者も少なくはなく5分前行動や15分前行動が社会の常識になった。

しかしとある会社はいつも時間ぴったりに着くようになっている。

その会社の社員は全て重度な睡眠障害を持ちその会社の社長はたったの24歳で飛び降り自殺をした。

その三ヶ月後に一つの謎の巻物が持ち込まれ警察の捜査の元遺品として遺族に持ち込まれたところ我々AOP財団が引き受けることになった。

会社の建物は非常に強い鉄筋コンクリート造であったが僅か二年で完全崩壊した。

その会社の付近の商店街も老人が多く、多くの人間は酷く老けているように感じられた。その内育ちが此処で有る人は少なく多くはまるで関係のない人で有った為より一層調査が進行されたが収納されて以来そのような現象はまるでなかったかのように消えた。

巻物は半径18センチ、重さ234グラムの古い布製の両面巻物で張り紙と布の間に有る隙間からは異空間に繋がっている。

紫色の時計の形をしており、開いたまま回すとその人間の前3分内に行った行為を表紙に映し出し他人が見る事が出来る。

しかし巻物は即座に破壊が命られた。

理由は巻物の異空間に住むAOP24661-1通称時空を支配する者が存在する事が分かったからなのである。

AOP 24661-1は黒い影の様な異空間の塊によって構築され、時を止め人間の記憶と人生を奪う力を持っている。

その力は浸透性が強く

AOP24661を三十秒以上見つめるとその人はみるみる内に魂が抜き取られ1時間で好きな食べ物、2時間で愛する人、3時間で自分の存在を忘れ、4時間で肉体が腐敗して8時間内に灰になる。

その力は強く、例えAOP0023圧縮箱の力で封じ込んでも15時間後には同じ事が被験者に起きた。

破壊は出来なく火で燃やしても、濃度85%の塩酸に100日以上付けても決して壊せはしなかった。

現在その時間の力を抑え込むべく地下3500メートルの石盤内に封印されており、毎日新しい檻を取り換えてるがいずれもボロボロにさびており完全な封印は不可能である。

しかしAOP00042の空間の力と相性は良く、近年AOP00042の力を借りて封印しようとした所AOP00042の存在が危ういた為実験は即座中止、廃止になった。もしAOP00042-1がこの世に現れた場合間違いなくアジフンクラスになり重大な被害が及ぶ為警備と管理はAOP08527AOP47290と同じくらい重度な警戒が必要である。一説によればAOP47290の本体が封印されている噂が有るがそれは空間の容量からして不可能だと推測されているが未だにはっきりとした検討は着いていない。

今の所鎮圧は有効だ。

以上が12体の高危険度なAOPである。

IIIII

記録終了。

残り時間30.04秒。

10秒後セキュリティー起動。

----

ありがとうございま~した~。

ケタケタケタ…






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